自分独自のオレオレ語をつくる「オレゴ」という遊び
僕は何かと新しい言葉をつくったり、オレオレ理論をつくったりしますが、これって創造的で楽しい遊びだと思うんですよね。このような遊びを「オレオレ語をつくる」ということで「オレゴ」と名付けてみました。
このブログでつくったオレゴ
まずオレゴの例として、僕が最近つくったものを紹介します。
人を能力と意欲で 4 つに分類する「人間関係マトリクス」:
stressfree-fulfilling-solo.hatenablog.com
山谷の激しいストレス金持ちよりも平坦で穏やかなストレスフリー貧乏が良いぜ、という「Flatism(フラティズム)」
stressfree-fulfilling-solo.hatenablog.com
プレミアムフライデーだと物足りないので「プレミアムハーフデー」
stressfree-fulfilling-solo.hatenablog.com
ミニマリズムに外食派という視点を持ち込んだ「外食派ミニマリスト」
stressfree-fulfilling-solo.hatenablog.com
などなど。他にもあります。
ちなみにオレゴ自身もオレゴの一つです。
改めてオレゴとは
オレゴとは、
オレオレ用語をつくって遊ぶこと
です。
現象に対する名前付け、何らかのパターンを自分なりに整理した分類、今まで誰も言及してなかった新しい視点、自分独自のこだわりに関する名前と背景と概要の説明――と色々あります。
オレゴの 3 フェーズ
オレゴは 3 つのフェーズからなります。
- 1: 発見
- 2: 整理
- 3: 名前付け(ネーミング)
各フェーズについて説明すると、以下のようになります。
- 1: 対象を新しく発見する(自分の手で新たに生み出すこともあります)
- 2: 対象を自分なりに分類、要約、解釈する
- 3: 対象に対して上手い名前を付ける
ただし、発見と整理については、必ずしも辿る必要はありません。単に名前を考えるだけの行動もオレゴと言えます。たとえば 人のニックネームを考える のもオレゴです。
ものづくりは楽しいけどハードルが高い、でもオレゴなら
楽しい趣味として「ものづくり」があります。
自分なりに頭を働かせて、表現を練って、使えるものを探して、あーでもこーでもないと悩んで、でも突然「これだ!」とひらめいたりして、少しずつ作品が完成して――と、ものづくりにはそんな楽しさがあります。
そんなものづくりですが、文章、絵、音楽、料理、建築、プログラミングなどハードルが高いのが難点です。
しかし、オレゴなら誰でも遊べます。
オレゴのネタを探すためのトリガーリスト
オレゴのネタを探すためのトリガーリスト(ヒント集)を用意してみました。
お手元に紙とペンを用意して、下記トリガーリストを読んでみてください。
「あ、これについて考えたら面白そうだ!」というひらめきがあったらどんどんメモしましょう。
- あなたの周囲に名前付けできそうな人はいますか?
- 家族
- 友人
- 先輩、後輩、部下、上司
- クラスメイト、チームメイト
- 他部署、他クラス
- あなたがよく行っていること(しかし誰もが行っているわけではないこと)は何かありますか?
- 平日の朝、昼、夜では?
- 休日の朝、昼、夜では?
- 自宅では?
- 職場や学校先では?
- よく通う店では?
- 通学中や通勤中では?
- あなたの趣味は何ですか?
- あなたの支出を占めている娯楽費や雑費として何がありますか?
- あなたが普段見ているコンテンツは何ですか?
- テレビでは何を見ていますか?
- どんな本を読んでいますか?
- ネットでは何を見ていますか?
- あなたが普段工夫していることはありますか?
- 自宅では?
- 会社やバイト先や学校では?
- 通学中や通勤中は?
- 普段使っているスマホやパソコンでは?
- 出かける時に持ち歩くのは?
- あなたの人生について語った本を書いてくれ、とオファーが来たとします。どんな内容を書きますか?
- あなたを漢字一文字で表すと?
- 芸能人やフィクションのキャラ名で言うと、あなたは誰に似ていますか?
- 外見は?
- 性格は?
- 思考回路や価値観は?
※(余談) このリストは僕が独自に考えてつくったものであり、これもまたオレゴと言えます。
おわりに
オレオレ語を考えるオレゴについて紹介しました。
手持ち無沙汰な方はぜひ遊んでみてください。手帳やスマホ、パソコンなどに書いて「形に残す」のもおすすめです。ブログなどで発表してみても良いでしょう。