ガラパゴスタ

楽する。楽しむ。生み出す。

【お知らせ】はてなブログProプランとお名前.comドメインを解除します

もうブログを更新していない割には、はてなブログPro(8400円/年)とお名前.com(1400円/年 + 個人情報メンテ)が継続しているままなので、どちらとも消します。

一週間後の 9/7 に実施予定です 実施しました。

想定される影響

いつから?

テキストエディタで使うタスク管理ツール Tritask のガイドをつくりました

筆者自ら制作した Tritask というタスク管理ツールがあります。一言で言えば「TaskChute をベースに、テキストエディタ上でバリバリ編集できるようにした感じのもの」です。

かなり癖が強く、導入も難しいのですが、せっかくだからもっと広めたいと思い、ガイドをつくってみました。

Tritaskガイド

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Tritaskガイドよりアクセスできます。

Scrapbox でつくっています。

読みたいカードをクリックして読むというスタイルです。各カードには他のカードへのリンクも張ってあるので、関連するネタをサクサクと辿っていけるはずです。

内容としては、GIF によるアニメーションを拡充させました。どのように動かすのかイメージを掴むのに役立つと思います。

コメントがあればどうぞ

本記事を Tritask に関するコメントを書く場所として解放します。

何かございましたらお気軽にどうぞ!

ミニマリストの入門書を書いた

YouTube や Twitter などで地味に盛り上がっているミニマリズムだが、前々から不満だったのは「結局ミニマリズムって何なの?」という疑問だった。「人それぞれ」ではなく、ちゃんとした定義がほしい。

ならば、とミニマリスト歴一年の僕が書いてみることにした。

書いた本

ミニマリズムの教科書 という Kindle 本(電子書籍のみで紙はナシ)。

Unlimited にも対応している。

内容

ミニマリズムを体系的にまとめ、教科書のようにじっくりと学ぶ構成になっている。

文章が圧倒的に多いが、後半では筆者による例も(ルームツアーという形で)写真付で紹介している。

ミニマリズムという概念や手法をちゃんと知りたい、という方に刺さるものと期待している。

対象読者

老若男女、ミニマリスト初心者から上級者まで幅広く対象にしている。

ただし生活面で自立している方が良いかもしれない。ミニマリズムという性質上、日常生活ネタが多くなるため、自分で生活を切り盛りしていないとピンと来ないことも多い。

章構成

全部で 6 章ある。

  • 第1章 ミニマリズムの概要
  • 第2章 ミニマリストの傾向
  • 第3章 ミニマリズムの手段 ~発想編~
  • 第4章 ミニマリズムの手段 ~技術編~
  • 第5章 ミニマリズムの情報収集
  • 第6章 ミニマリズムの実例 ~筆者の例~

以下、少し詳しく見ていく。

1章

ミニマリズムの定義や全体像を書いた。

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もちろん正解なんてものはなく、あくまでも僕の認識だが、「こういう風に理解しておくと、何かと応用しやすい」という道標として役に立つのではと思う。

2章

ミニマリストには傾向がある。この章では、いくつかの観点からミニマリストの分類を試みた。

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※画像はPCで見ているので表のレイアウトがちょっと拙い。

あなたがどこに当てはまるか。また気になるミニマリストさんがどこに当てはまるかを考えてみると面白いだろう。また、「そんな分類もあるんだ」と発見になれば幸いである。

3章

この章から具体的な話へと入っていく。まず「ミニマリストが普段多用している思考や見方」をまとめてみた。

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僕が思うに、これらを知っているかどうか、受け入れられるかどうかで、ミニマリズムに関する理解度や定着度が大きく変わってくる。

4章

この章では具体的なモノやコトを取り上げ、どのように手放すのか、なぜ手放すのか、手放すとどんな弊害があるか、弊害にどう対処するか――といったことを詳しく取り上げていく。

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テレビや自炊といったメジャーなネタから、「デジタルの3A」や「恋愛」などニッチなものまで、色んなネタをピックアップした。

5章

この章では少し視点を変えて、ミニマリズムに関する情報をどうやって集めるかについて解説している。

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ブログ、Twitter、YouTube、本など色んな手段があるし、調べる側も初心者から上級者まで様々だ。これらをうまくまとめ、こういう人はこういう手段を使うと良い、といった調子でまとめている。また参考書籍についてもまとめているので、適宜参考にされたい。

ミニマリズムは割と「自分で調べる」世界だ。この章の内容もまた、知っているかどうかで大きく変わってくる。

6章

最終章となるこの章では、筆者の例を詳しく取り上げる。

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筆者がデザインしている「筆者のミニマリズム」について語り、またルームツアーと称して部屋の写真を交えて解説を加えている。

かなり変わっている(ミニマリズムは誰しも変わっているものだが)と思うが、「そういう風にやるんだ」「そんな風に考えるんだ」などと何らかの参考になれば幸いだ。

おわりに

既存のミニマリスト本よりもずいぶんとかたい本となってしまったが、刺さる人がいてくれることを願いたい。

ご意見などありましたらお気軽に。

それではまた。

最近はブログでも Twitter でもなく Scrapbox に書いている

Scrapbox という知る人ぞ知るメモツールがある。ブログのような「文章のストック」でもなく、Twitter のような「つぶやきの垂れ流し」でもない、全く新しいコンセプトに基づいたツールで、とてもおもしろい。

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Scrapbox とは

  • Wiki と箇条書きを良いとこ取りしたようなメモツール
  • 箇条書きでゴリゴリ書いていく
    • アウトライナーみたいに操作性が抜群 でインデントもサクサク
    • ただし折りたたみは無い
  • 簡単にリンクを貼ることができる
    • #XYZ とか [XYZ] と書くだけ
    • 入力補完も効く ので、うろ覚えでもどんどん言及できる
  • D&D 画像アップロード、動画埋め込みなど痒いところに手が届く

とにかく素晴らしい。西尾さん倉下さん など知的生産者がこぞって絶賛するのも頷ける。

僕の Scrapbox 活用例

備忘録

https://scrapbox.io/sta/

日記から思ったことまでゴリゴリ書いている。自分で考えた概念や理論など知的生産もしている。

本の内容をまとめる

https://scrapbox.io/sta-leanstartup/

会社で新規事業をしており、リーンスタートアップという本を読んだ。ためしに Scrapbox でまとめてみたのがこれ。

箇条書きで端的に書けるし、引用も書きやすいし、リンクでどんどん関連付けしていけるので、とにかく書きやすい。

小説の設定資料

https://scrapbox.io/sta-book15/

異世界モノのラノベを書きたくて、設定の検討を始めた。

僕は頭の中だけで練れるほど才能がよろしくないが、Scrapbox を使えばゴリゴリと形にしていける。確実に前進していけてる実感がある。

Scrapbox のコンセプト

僕が感じたことを雑多に書いていく。

形式は要らない

文章というと多かれ少なかれ形式(見せ方や構造)を意識するものだが、Scrapbox はそうではない。

とにかく思いついたことを箇条書きで書きなぐり、関連する用語をリンクにするだけ。それだけでどんどんつながっていく。構築されていく。

人に正式に見せるものでもないなら、これでも十分なのだ。自分さえわかればよい。

承認欲求の排除

ブログにせよ、Twitter にせよ、読者からの反応をもらう機能がある(コメントやいいね等)。

Scrapbox ではこのような俗物の一切が排除されており、ただただ生産と蓄積に専念できるようになっている。それでありながら、端的なカード UI で一覧表示するため、自分自身の所有欲求を満たすことはできる(ので自己満足はできる)。

詳しくは Scrapbox 開発者 shokai さんの以下ページを読んで欲しい。

特に僕のような「承認よりも自己満足が欲しい」「でも世の中が承認を満たすことベースになってて辛い」「実際に承認欲求がないわけじゃないし……」と悩んでいる人には刺さるはず。Scrapbox は快適だ。

徹底的な操作性

Scrapbox の操作性は、痒い所に手が届くレベルで最適化されている。僕のような神経質なエンジニアでも満足できる水準だ。

たとえばインデントの上げ下げは、行頭で Space/Backspace するだけで行える。もう従来の Tab や Shiftab には戻れない。

たとえば表の挿入は Tab キーと Enter キーで列や行を増やしていける。Markdown みたいに | とか --- とかを書く必要はない。

たとえば引用は > と行頭に書くだけで作動する。 >これでもいい> このようにスペースを入れてもいい。前者のスペース無しでも機能するところが凄い(こういう細かい部分に対応してないツールが多い)。さらに言えば、引用内で #タグ を書いても機能してくれる。

……と、こんなふうに、とにかく最適化されていて、発見するたびに唸る。

エクスポート

サービスが死んだ時に備え、データをエクスポートできることは MUST だと思うが、Scrapbox も対応してくれている。こまめにエクスポートしておけば、Scrapbox が死んだとしても安心だ。

おわりに

Scrapbox はとにかく知的生産者やメモ大好きマンにはおすすめ。新たなパラダイムと言っても良い。

じぶんリリースノート (Ver 0.31.3)

仕事は無事一段落つき、プライベートでも GTDを噛み砕く をリリースできて満足している。私生活でもミニマリズムをはじめ少しずつ進めているし、散歩など余白の導入にも成功したり、リモートワーク環境も整備できたり、と総じて満足度の高い一月だった。

仕事

  • x4 IaC 学習環境整備
    • 無事リリース
    • 利用者が少ない問題
    • ヒアリングは軽くしただけだが「忙しい」「なにそれよくわかんない」の二強
  • IaC 学習環境ビジネスの模索
    • Udemy やドットインストールでも無理な人向けの「超優しいやつ」で商売にならないか
    • PoC やりたいらしいが実物つくるのは間に合わないと思う(二ヶ月)

技術習得

  • Git リポジトリの --mirror を用いた同期
  • VSCode reveal によるプレゼンテーション
  • Ansible playbook による unittest 的なもの
    • 1: 環境をつくる playbook にテストデータ流すオプションを入れる
    • 2: 1 で作った環境をテストする playbook を別途つくる
  • Ansible playbook の DRY(Don'r Repeat Yourself)
    • vars と include 駆使する、common roles
  • AWS Session Manager を用いた踏み台レス接続
  • Zoom を用いた動画撮影(カメラも画面投影も両方)
  • yamllint

生活改善

  • 起床時間を 6:15 → 6:00 にした
    • 毎日 1.5h ほど執筆時間を確保できるように
  • 布団の殺菌方法を確立した
    • 敷き、毛布、掛けを重ねて半面ずつアイロンを引く
  • クイックルワイパーを導入した
    • え、ラクチンすぎる……
    • ごみは一箇所に集めてティッシュやガムテープで
  • 散歩
    • 別の公園を開拓
    • のどかで子供も自然も鳥もあって良い感じ
    • 無為の時間 ← これ大事かもしんない
  • ミニマリズム促進
    • 歯ブラシスタンドで食器(箸とスプーン)を立てるように
      • おふみさんに影響
      • 「わたしのおきにいり」が陳列されてる感が出て気分あがる
    • チタン箸
      • 割り箸ストック不要になった
      • つまみやすい
      • 若干金属感があるが、数日経ったら慣れた
    • 予備の爪切り、鼻毛ハサミなどを捨てた
    • リビングの突っ張り棒を撤去、吊るしていた鍵やリュックは玄関側に
    • 情報収集タイミングを 情報収集頻度の7層モデル - sta にした
    • カーテンを長いの 2 枚 → 短いの 1 枚にした
      • ほこり溜まるの嫌だったんで
      • でも「見られているかも」感がストレスで嫌だったので、短いの 2 枚になった
      • ほこりの量対して変わらねぇ……
  • 日次レビュー・週次レビューの振り返りに YWT を導入

業務改善

  • 分報を Slack から GitLab Issues に移行
  • リモートワークデビュー
    • 画面遅延なければ開発も何とかいけるレベルにまで整備
    • 通勤時間無し、周囲に人いないストレスフリー、自宅アーロンチェアは大きい

買ったもの

  • 実家リフォーム 1M
    • ひぃぃぃ……
    • 家族だしある程度は構わんが、出費続くようなら考えなばなるまい
  • チタン箸 4.5K
  • レースカーテン 2.0K

収入

  • Amazon 印税: 2.2K
    • 前月比 +0.1
    • Win 本は数冊しか売れてないですがw

趣味

  • ダンスラ x5
    • コロナのせいで全くしてない
    • 無くても(やや不満だが)問題無し
  • ランニングマン x1
  • アニメ x5
    • ラノベのせいで遠のいてる
  • ラノベ x2
    • kindle paperwhite のおかげで加速
    • 昔読んだの再び読んだりしてる
    • 相変わらずブヒれるラブコメラノベメイン
  • Scrapbox x1
    • https://scrapbox.io/sta/
    • 知的生産しまくり
    • めっちゃ楽しいし、タグで繋がるし、検索もしやすいしで神
    • 仕事でも使いてぇ……
  • 小説 x5

読書

読んだ:

  • ぼくたちにもうモノは必要ない
  • デジタル・ミニマリスト
  • Fuzoku実践入門: 裏打ちされた知識で正々堂々とデビューする

読んでる:

  • なし

積んでる:

  • なし

マンガラノベ:

  • 両手に妹 1
  • 14歳とイラストレーター 8
  • 俺が好きなのは妹だけど妹じゃない 11
  • 薬屋のひとりごと 3, 4, 5, 6, 7, 8
  • 魔王様リトライ 1, 2, 3, 4, 5
  • 娘じゃなくて私が好きなの!? 1
  • 妹を攻略するのも大切なお仕事です。 1
  • 隣の席になった美少女が惚れさせようとからかってくるがいつの間にか返り討ちにしていた 1
  • ザ・ファブル 21
  • 妹さえいればいい 14

アウトプット

参加イベント

なし

(コロナだから参加したくても無理だろうし)

今月気付いた真理(かもしれないこと)

このコーナー廃止します(二週間分で一言も溜まらなかった)

とある東京暮らし会社員ミニマリストの全持ち物リスト(196点)

最近ミニマリズムの本(個人の電子書籍)を執筆している関係で、ミニマリストさんの本を読んだり、改めて生活を見直したりしている。前々から気になっていた「全持ち物リスト」に手を出してみた。

筆者の住まいやステータス

  • 都内、1K 6.5畳のマンション
  • ひとり暮らし
  • 30代男
  • 知的生産で遊びたい系
    • 最近は GTDを噛み砕く というオンライン本を書いた
    • こういう「文章で表現可能で、他者に理解可能な何か(概念やら仕組みやら)」をつくるのが好き
    • 創作とプログラミングも好き

持ち物総数

196 点。

持ち物の数え方はテキトー(間違ってたら教えて下さい)。

それでは行ってみよう。

※画像と記載内容が微妙に対応していないので注意(後で投稿するかもしれないルームツアー用のを使いまわしている。つまりは手抜き)。

デスクまわり(18点)

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  • マット(床保護用)
  • テーブル
  • アーロンチェア
  • ノートPC ASUS Windows
  • 有線マウス
  • Realforceキーボード x2(一つは予備、だが使ってないので捨ててもいいかも)
  • 液晶ディスプレイ ASUS
  • WiMAX2 HUAWEI W06
  • HDMI ケーブル
  • 外付けHDD
  • BOSE QUIETCOMFORT 35 ヘッドホン
  • 延長コード 4コンセント
  • 延長コード 3コンセント
  • ごみ箱 x2
  • カーテンx2
  • デジタル置き時計
  • メガネケース
  • 箱ティッシュ

パソコンは仕事でも趣味でも勉強でも日常生活でも使っているため、生産性を担保するべく妥協していない。これでもかなり絞った。お金があったら、もっと広い部屋と潤沢な設備にしたいが、今はこれが妥協解。

ヘッドホンとティッシュはフック付マグネット(便利)で吊るしている。

寝具(5点)

  • マットレス
  • 枕(以前はテンピュールの低反発も試したりしたが合わず。最適解わからず)
  • 枕カバー
  • 羽毛布団
  • 掛け布団

本当は寝袋や床寝にしたいが、神経質すぎてできそうにない。布団もできれば毛布だけにしたいが、暖房はつけない派なので冬が死ぬ、羽毛も必要である。

常に持ち歩く系(10点)

  • ガラケー au Gratina
  • リップクリーム
  • 財布 TAKEO KIKUCHI
  • ゆうちょカード
  • SMBC カード
  • KONAMI e-amusement PASS
  • ICOCA
  • 保険証
  • 診察券x3(内科、皮膚科、総合病院。あと持ち歩いてないが歯科、整形外科)
  • ポケットティッシュ

スマホは持っておらずガラケー(通話とメモ用)。

カード類は小さな財布で持ち運べる。小銭は別途小銭入れで管理しており、リュックに入っている。

吊るして保管してる系(8点)

  • リュック(4000円もしないスクールバッグ)
  • ポメラ DM200
  • ノートPC MacBook Air
  • 小銭入れ
  • MP300
  • カラビナフック リュックを固定するのに
  • 社員証
  • 自宅鍵 + チェーン

地面に置くのが嫌いなので、フックなどで工夫して吊るすようにしている。

ポメラと MBA については、横着なのでリュックに入れたままにすることも多い。とはいえ最近は出番が少なく、クローゼット側に放置しがち。

リュックは盗難防止用にカラビナフックをつけている。ゲーセンで遊ぶ時や、公園で運動する時は、これで固定する。

衣類(21点)

  • 下着 夏用トランクス x4
  • 下着 夏用シャツ x4
  • 下着 冬用トランクス x5
  • 下着 冬用シャツ x5
  • Tシャツ 半袖 夏用 x4
  • 半ズボン x4
  • 襟シャツ 半袖 夏用 x3
  • Tシャツ 長袖 汎用 x1
  • 襟シャツ 長袖 汎用 x1
  • 襟シャツ 長袖 会社用 x2 ユニクロ
  • トレーナー x2
  • 長ズボン x2
  • 長ズボン x1 ユニクロ(両親買ったやつ?)
  • 長ジャージ ズボン x1
  • スウェット x2
  • セーター x1 ユニクロ
  • ウルトラライトガウン x1 ユニクロ
  • くるぶし x6
  • ハンカチ x5
  • ハンドタオル x12
  • トートバッグ(オフシーズン入れて保管する用)

おしゃれ無頓着なので少ない方だが、ガチ勢ほど少なくはない。洗濯は数日に一回くらいにしたい(だるい)ので、ちょっと多めにしている。

トートバッグはオフシーズンのものを隔離する用。今は冬なので、夏用の半パンや下着などが押し込んである。ミニマリスト的に言えば「夏になったらまた買えばいいじゃん」なのだが、値段もバカにならないし、自分の身体サイズにあったものを探すのも面倒くさい(僕は自分のサイズを覚えていない)ので、まあ隔離して保管しておこうかな、としている。

冬系が弱いのがちょっと難点。ウルトラライトガウンしかない。正直寒い。が、どうせ電車も会社も自宅も暖房なので、まあいいかなと。

クローゼット下(27点)

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  • スーツケース
  • 小物ケースx3
  • cheere Power Plus ダンボー充電器(はてなブログのキャンペーンで当たったやつ)
  • デジカメ Nicon COOLPIX P900
  • デジカメ Nicon COOLPIX S2900
  • バンドエイド
  • 耳栓
  • パブロン 風邪薬
  • 鍵 自転車
  • 鍵 自転車のチェーンロック
  • 鍵 自宅
  • 鍵 実家
  • 印鑑 x3(会社の関係で無駄に多い……)
  • シャチハタ x1
  • SMBC ワンタイムパスワードカード
  • au Micro IC Card x2
  • EX IC カード x2(会社とプライベート)
  • 運転免許証
  • アパホテル会員カード
  • リッチモンドホテル会員カード
  • 名詞 x3 (TaskFreaks Quatro でもらったやつ)
  • クイックルハンディ
  • 書類立て x2 ロフトで
  • 書類 クリアファイル 4-5枚(片手で掴める程度)
  • 書類 マンション説明書群
  • 書類 市町村区のタウンワーク
  • 扇風機

服があって、その下に荷物が色々。ピンクのが書類立て。ケースが 3 つあって、下着入れ・充電ケーブルやカメラ入れ・貴重品と医療品入れになっている。頑張れば、もう一つくらい減らせそうだが、あまり飛ばしても仕方ないのでのんびり様子見。

スーツケースは、ちょっと迷ってる。年二回+出張の分だが、レンタルが良いかなぁ?でも引っ越しのときも役立ちそうだし、と迷っている。どうしたものか。

扇風機は、写真では見えないがスーツケースの右側にある。冬以外は確実に必要なので、冬は分解して保管。

クローゼット上(14点)

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  • メジャー
  • はさみ
  • 三色ボールペン
  • 付箋
  • 輪ゴム
  • ガムテープ
  • 爪楊枝
  • 液体ムヒ
  • 飲み薬 x2
  • 塗り薬 x1
  • 爪切り
  • 体温計
  • 耳かき
  • 非常用ライト(握って光らせるやつ、両親がくれた)

日用品系がメイン。はさみやペンといった文房具と、毎日飲んでる薬類がある。ケースには入れずそのまま置いてるが、結局これが一番使いやすい。

本(7点)

  • kindle paperwhite
  • 道は開ける
  • 人を動かす
  • ストレングスファインダー
  • バレットジャーナル
  • ポメラ DM200 説明書
  • RPGツクール2000 説明書

電子書籍に変えたのが大きい。道を開けると人を動かす以外は手放してもいいけど、どれもときめくので残している。

CD/DVD 媒体(2点)

  • RPGツクール2000
  • プリマ☆ステラ(一つくらいは遊んでみたいと買ったやつ よくできてるなーとは思ったが楽しくはなかった)

本の左側にひっそりと放置。どちらも今は全然使ってない。ならばミニマリストとして処分するべきなんだろうが、別に余裕もあるし、残しておこうかなぁ……などと素人みたいなことを思って妥協している(甘い)。たぶんそのうち捨てる。RPGツクール2000は……ものづくり好きなこともあって、いつかやりたいんだよなぁ。古いソフトだが、高校時代の思い出の品で、以前わざわざ買ったものだったりする。こういうのが本当に手放しづらい。

キッチン(20点)

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  • 冷蔵庫
  • 電子レンジ
  • ボールペン
  • A4ノート
  • T-fal 電気ケトル
  • 食器スポンジ
  • 食器用洗剤
  • プラスチックスプーン
  • マグカップ
  • ウェットティッシュ
  • マスク
  • 割り箸
  • 紙コップ
  • 野菜用小袋(卵やコーヒーかすなど生ゴミ一回分用)
  • 小皿(以前の台風時に冷凍食品のパスタ食べるのに必要だなとわかったので)
  • 非常食・備蓄 缶詰系 x6
  • 非常食・備蓄 カロリーメイト x7
  • 非常食・備蓄 ソイジョイ x5
  • 非常食・備蓄 INゼリー x1

冷蔵庫の上はメモエリア。突然アイデアが閃くことがあるので見逃したくない。

自炊しないので全体的に少なめだが、朝食がサトウご飯 + 納豆 + 卵の関係で、冷蔵庫はまだ手放せない。

ああ、割り箸だけど、数日前にチタン箸に変えたので、もう捨てると思う(今は様子見で下駄箱に隔離中)。紙コップも、歯ブラシスタンドを買った(マグカップの水切り用途だった)のでたぶん捨てる。

飲食物系(7点)

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  • 水(ミネラルウォーター) 2L x10
  • お茶 2L x2
  • 納豆 x6パック
  • 卵 x16個
  • サトウのご飯 x15パック
  • ドリップコーヒー x10パック
  • トッポ x2

水はミネラルウォーター派。浄水器にしたいが、衛生面が心配なのとフィルター掃除や通販手配が面倒くさそうで萎えてる。あと、マンションの浄水場(?)が汚かったらアウトだというし……と、確証が得られないので、萎えてる。どうなんでしょうどなたか教えてください。

嗜好品はドリップコーヒー。

お菓子はテキトーだが、今はトッポのようだ。週一の買い物のときに買い足す。食べるタイミングは土日の昼(食べないこともある)。

掃除系・入浴系(17点)

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  • パイプユニッシュ
  • お風呂のルック
  • 風呂用スポンジ
  • オクト シャンプー
  • 牛乳石鹸
  • 石鹸置き
  • 洗顔料
  • 体こするやつ
  • 洗面器
  • 風呂椅子
  • トイレマジックリン
  • トイレクリーナー
  • トイレブラシ
  • ゴム手袋
  • ポリ手袋
  • 軍手
  • 雑巾

特に目新しさはない。敷いて言えばストックをしていない(というか切れても次を補充できる「1セット」だけキープ)のと、自炊しない分、洗剤系が少ないか。

身だしなみ系(9点)

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  • シェーバー
  • 歯ブラシ
  • 歯ブラシスタンド 無印良品
  • 歯磨き粉
  • ハンドソープ
  • ハンドソープ詰め替え
  • 毛抜き
  • 眉毛カットするカッターナイフ?的なやつ
  • 毛を切る用のはさみ

見てくれは捨てているので、ワックスだのスキンケアだのはない。坊主だしね。

スキンケアについては、ちょっと肌荒れ気味なので何とかしたいと思いつつ、以前化粧水試しても効果無かったからたぶん別要因なんだろうなぁと思って半ばあきらめてる。あごまわりがちょっと目立つ。ニキビ。この歳で?わからん。

玄関(11点)

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  • ドラム式洗濯乾燥機
  • 革靴
  • ランニングシューズ
  • サンダル
  • 折りたたみ傘
  • 自転車空気入れ
  • 自転車
  • はりみとちりとり
  • マグネットフックx6 吊るすのに
  • KURE 5-56

洗濯はドラム式。狭いマンションで、しぶさんおすすめの Cuble はだめだったので別のやつ。かなりギリ。やっぱり乾燥までできて楽なのでありがたい。

靴は三足。会社はランニングマンシューズで、革靴は雨ひどいときや雪のとき用。会社はおかたい大手だが、ICT だけあって少しずつ変わっており、(公の場に出るかお偉いさんにでもならない限り)もうスーツ系は要らないかなぁという印象。頼むからそのまま進んでくれい。

フックは、リビングやらキッチンやらで活躍してる。無印良品のやつ。デッドスペースを活用できるのでありがたい(ミニマリズムの本質からは逃げているがw)。それでも意味はある。拙くとも、行動が大事なのだ。

自転車系がちょっと多い。そろそろ手放したいが、運動で公園行くのに必要なんだよなぁ。無いと 30 分違うし、週 3 でやるとしたら 1.5 時間の違いになる。駐輪場と玄関スペースだけなら、1.5 時間のために持つのはアリ。……だが、これは東京が狭いせい。もうちょっと自然多くて人口密度少ない場所で暮らしたいな。

下駄箱(20点)

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  • 予備メガネ
  • びっくりスネーク(鳩よけ用)
  • へら(鳩の糞掃除用)
  • 水鉄砲(鳩の糞やら虫やら)
  • PCバッグ
  • コロコロクリーナー
  • クイックルワイパー替え
  • 電池
  • ニッパー
  • ドライバー
  • マジック
  • ネジ系
  • 洗濯バサミ
  • WiMAX2 HUAWEI W01 古いやつ(捨てるの面倒くさくて放置してる)
  • マウス 予備 or MBA用(指弱いのでトラックパッドきついときとかに)
  • スチームアイロン
  • スーパー袋 x1
  • エコバッグ x1
  • 布団袋 x2
  • 屋内用シューズ

あまり使わない道具は全部ここにぶちこんでいる。掃除系のストック、デジタル機器の予備、あとは運搬時に使うバッグ系。

地味に鳩グッズが多い。鳩は本当にうっとうしい。鳥獣法だがなんだか知らんが、少なくとも街からは滅してほしい。幸いにもマンション側で本格的に対策してくれたので、当面は大丈夫そうだが。スネークと水鉄砲はたぶん捨てる。

おわりに

テキトーに数えただけだが、200 点以内には収まっているので、まあミニマリスト名乗れるかなぁと思う。

実際、生活の手間は小さくできている感触があって、会社員しながら GTDを噛み砕く を書けたのも、ミニマリズムにより集中を維持できたからだ。ミニマリズムはもはや僕の相棒となった。まだまだ未熟だろうが、マイペースに引き続き最適化していきたいしょぞん。

p.s. 名乗る、という表現を使うと顔をしかめる人がいるかもしれないが、僕は「ミニマリストは結局人それぞれなんだよ」という言い分で「減らすことの努力不足」を正当化するのが嫌いなので、あえて使っている。ミニマリズムの存在意義は 平凡な現代人でも、平凡な現代人より圧倒的に少ない依存で暮らせる(それも本人が満足している)という "実例" を証明したことにある(と思っている)。実例に至れてこそなのだ。至れなければただの半人前でしかない。僕は、小さく生きられるようになりたい。実例に至りたい。

じぶんリリースノート (Ver 0.31.2)

自分のコンテンツ力で稼ぎたいと決意したのが先月。とりあえず 電子書籍を一冊出版して リズムを掴み、この調子でどんどん出していくぞと思ったのもつかの間、知的生産能力の限界と新型コロナウイルスを始めとするストレスにより、思ったように調子が上がらずで「ぐぬぬ……」な一月だった。

仕事

  • x3 IaC 学習環境整備
    • IaC を気軽に試せる環境を AWS CloudFormation + Ansible で構築
    • 運用や本番環境評価など稼働フェーズが近づいている
    • 毎日定時退社のベストエフォートを維持したいが、ビジネスの臭いが鼻につくので用心せねばと個人的に警戒中

技術習得

  • Ansible Playbook を用いた Unittest
  • AWS Lambda マネジメントコンソール上で手軽に試す(describe + 環境変数で挙動変える程度)
  • AWS EBS ボリュームの自動削除方法、残ボリュームの特定・削除方法、料金計算方法
  • 踏み台、Teraterm、AWS CLI スクリプト、IAM トークンなどを組み合わせた利用者単位のインスタンス電源制御
  • SI におけるエビデンスの考え方
  • Linux 基礎知識(パーミッション、公開鍵・秘密鍵)

生活改善

  • Kindle Paperwhite デビュー
    • 今月の MVP
    • 部屋から紙の本をほぼ一掃
  • 起床時間を 6:45 → 6:15 に早めた
    • 毎日安定的に 1h ほど執筆時間を確保できるように
  • ミニマリズム推進
    • 3段棚を捨てた(スーツケースをクローゼット下に移すというアイデアのおかげ)
    • 電気ストーブ捨てた
    • 書物処分
      • 自己啓発書ログ にダンプして会社に寄贈
      • 残: 道は開ける、人を動かす、7つの習慣 etc
  • 買い物頻度を変えた
    • 以下の三つに分散して「重たい運搬」をなくした
    • 1: 朝食とお菓子とコーヒー @毎週金曜日夜
    • 2: 2L水 @10
    • 3: 日用品とサトウご飯 @10
  • 休日の昼食に「きくらげ丼」を追加
    • 中華料理屋のメニューを試した
    • きくらげ、歯ごたえ抜群で美味いし、食物繊維豊富で便通にも優しくて良い
  • 自転車のチェーンに油を差した
    • キーキー音鳴らなくなって快適
    • あまり使ってないが、捨てるのも不便なので継続使用
  • ロールカーテン移行(失敗)
    • 普通のカーテンだとほこりが多いので試そうとした
    • 変更できないようガードされてて交換できず

業務改善

特になし

買ったもの

  • WiMAX2 ルーター機種変 1.6K
  • Kindle paperwhite 1.8K
  • ロールカーテン 0.4K

収入

※今月から新設しました。

  • Amazon 印税: 2.1K
    • 秀丸本の全盛期はとうに落ちた(全盛期 6.0K)
    • 今月出した Windows 本はまだ 2 冊……
      • 買っていただいた方、本当にありがとうございます m( )m (今月の "嬉しい MVP" No.2)

趣味

  • ダンスラ x5
    • 池袋・秋葉原、人多いところは楽しいが移動時間長いのが悩み…… コロナもあって足遠のいた
    • 公園や大学で外練すればギャラリーは多いので、問題なく満たせてる
  • アニメ x5
    • ハマってたこち亀は飽きたので OK
    • 異世界モノをしぶとく探して、数ヶ月前見たのをまた見たりしている……
    • 寝る前に 1-2 時間くらい
    • だが疲れた頭では生産的なこともできず、ぐぬぬと苦戦(結局見る)
  • ラノベ x1
    • 今月からはやめるつもりだったが、Kindle のせいで継続
    • 主に薬屋のひとりごと、あとはブヒれそうなラブコメ系
  • note 軽い書き物 x2
    • note は放置決めることにした
    • tit メインだったが、3月からは diary を試す
    • inbox やポメラなど、手法とツールを工夫して「ネタのキューイング」を上手く回そうとしている(まだまだ試行錯誤中)
  • 小説 x5

読書

読んだ:

  • 書くための名前のない技術 case 3 千葉雅也さん
  • 書くための名前のない技術 case 1 佐々木正悟さん
  • アウトライナーのレシピ: 思考・情報整理・文章作成がはかどる20の使い方

読んでる:

  • なし

積んでる:

  • なし

マンガラノベ:

  • 娘じゃなくて私が好きなの!? 1
  • 弥生志郎さん 2 > 妹を攻略するのも大切なお仕事です。
  • 弥生志郎さん 1 > 妹を可愛がるのもお仕事です。
  • 薬屋のひとりごと 1, 2
  • ザ・ファブル 19, 20
  • りゅうおうのおしごと 11, 12
  • お前ら、おひとり様の俺のこと好きすぎだろ 1

アウトプット

なし

参加イベント

今月気付いた真理

  • 隣人の騒音が気になるが、会社でも隣の島の人たちも声うっさいけど気にしてない ← これと同じ要領でいけば普通に流せるのでは
  • 夜ダラダラやっても自己満足なだけでしょうもない ← 疲れてダラダラ書いてるとき
  • 無理してつくらなくてもええんやで、もっと甘やかしてもええで、休日でも執筆は朝3h、昼1hくらいでもさ。焦っても結果出ないし出ても維持大変。特に体調不良のときは。無理しちゃあかん
  • 本執筆など "一つのことだけ" やるのは存外難しい、特に疲れた後どうするか問題
  • 興味が似てそうな田口元さんを調べてて気付いたのだが、もしかして 知的生産術の解説から(より需要があって食えそうな)プログラミングの解説にシフト している感じ?案外僕もプログラミング向けコンテンツの生産にシフトした方が良いのかもしんない
  • みんな大人なのであまり自虐しなくて良いです バンバン意見言おう!
  • (チャットや Issue への) 脊髄反射やめません?
    • だが自意識だけでセーブするのはなかなかねぇ
    • 気づけばできるが、気づかないと本当に突っ込む
  • コンテキストスイッチングが必要な生産を夜するのは無理やで(電子書籍モードなのに小説あとがきモードとか)
  • 上司のレスが遅くても気にしない(予定見たら普通にエグい忙しさだし)
  • 朝 6 時から執筆ガチッても、1日3h 取り組むのがやっと
  • そうか、うまくいかなくて悔しいんだ

カクヨムで 66 万文字の小説(ライトノベル)を書いたので感想書く

カクヨムで 2 年近くかけて 66 万文字くらいの小説を書いた。

こんな経験もそうはないだろうから、忘れないうちに感想というか所感をまとめとおく。

※カクヨムの使い心地などカクヨムネタは出ません

(余談) 書いた小説

本題逸れるので解説はしない。あと題材がエグいので自己責任でお願いします。

時間がなくなっていく……

「もう数時間経った」

これが日常になる。理由は二つあって、

  • 単純に楽しいから
  • 単純にやることが多いから

この二つ。前者は言語化できないのでおいといて、後者を。

創作は言ってしまえば「他人が読んでもわかるレベルで詳細に世界をつくりあげる」ことだと思う。キャラも、舞台も、建物とか天気とかも、キャラ同士の掛け合いや積み重ねていく行動とその因果関係も、全部自分でつくらないといけない。冷静に考えて狂気の沙汰である。よくやるわホントに。まあそういう「ものづくり」の過程こそが楽しさなんだと思うけど。

逆を言えば、このプロセスを楽しめない人には書けないかもしれない。

少しでも書きやすいネタを選ぶと楽

とりあえず「完結させる」体験はしてみたかったので、少しでも自分にとって書きやすいネタや設定を選んでいった。

  • 自分が詳しい趣味を取り入れよう
  • 主人公は自分の性格や嗜好に寄せよう
  • 主人公は裏の顔隠さなきゃいけない、隠さないといけない事情は? → 殺人系……は詳しくなくてだるい → (盗撮ニュース見る) → 仮に学校で盗撮していたとしたら? → 頑なに隠す事情になりそう → いける!
  • ファンタジーとか知識なくてよくわからんので、現実の学園を舞台にするしかない
  • 金持ちキャラ登場させたいけど、世間一般の常識やラノベの鉄板はよくわからん → 僕が考える「こういう金持ちがいてもおかしくないでしょ」で行こうか
  • キャラをたくさんつくるのは苦手なので、ヒロインは三人くらいに押さえておくか
  • 覚えにくいので、名前は特徴的にしよう
    • 佐久間琢磨(さくま・たくま)
    • 東雲志乃(しののめ・しの)
      • ついでにいうと「東雲」は地名
      • マンガ「恋は光」 の丸パク を参考にしました
  • ……

などなど。

これが正解だったように思う。おかげでなんとか完結できた。

もしかしたら「ご都合主義すぎる」とか「いまいちピンと来ない」とかいった問題があるかもしれないけど、最初からクオリティ高い小説なんて書けるはずもない。まずは完結が第一。そのために少しでも自分にとって都合の良い方向に寄せていく。趣味の、最初の一歩なんだからそれでいいのだと割り切った。今でも後悔はしていない。

※個人的には「リアリティが感じられる程度のクオリティ」にはできたと思っている。

設計(キャラ、ストーリー、プロット)は大事

プログラミングでも設計してからコーディングするけど、小説でも同様に設計は大事だとわかった。

  • 小説のコンセプト
  • キャラの設定
  • ストーリー
  • プロット(ストーリーを沿うためのサブストーリー)

これらが決まってないと、何書けばいいかがわからなくなってきて永遠に時間が溶ける。逆に、先に決めちゃえば、あとは細かい肉付けをしていくだけだから楽。

どこかで「設計が決まったら九割終わったようなもの」みたいな言葉を見たことがあるけど、そのとおりだと思う。実際に本文を書くという肉付けは、一割でしかない簡単な作業なのだ(まあ素人の僕はここもきついのだが)(表現調べたり辞典引いたりラノベの地の文を参考にしたり……)。

でも設計はしんどい

でも設計はしんどいことが多い。

最初のうちは自由に妄想・想像するだけなので楽しいが、より詳しく固めるレベルになってくると苦しくなってくる。たとえば、

  • 矛盾がないように設定をつくりあげる
  • 辻褄合わせ
    • 例:想定してるエンディング End.1 に対し、今はキャラ A が言動 XXX をしちゃってる(もうアップした)。でも XXX から End.1 に結びつける自然な展開が思い浮かばない……
    • ↑ リアリティのある展開をなんとかしてひねり出さないといけない
    • ↑ エンディング変える、でも良いがどのみちしんどい

こういうの。

加えて 設計中は本文が一切進んでおらず、進捗が感じられない という心理的ダメージがある。これも結構きつい。進捗は文字数など定量的にはかることしかできないので、進捗ゼロ、という現実は中々に心をえぐってくる。

趣味の創作でも進捗を意識してしまう(精神的に割ときつい)

一つ以外に感じたのが、たとえ趣味の創作であっても(ガチでやってるなら)進捗は意識してしまう、ということ。当然プレッシャーや思い通りに行かない感があるので精神的にきつい。

なんで意識しちゃうかというと、

  • (やること考えることが多すぎて)軽い気持ちではそもそも完結まで至れない → ガチで取り組むしかない
  • 数日でも空けてしまうと、また一通り頭に入れて集中し始めるまでに時間がかかる → 毎日取り組むしかない
  • (一応今は毎日定時退社の会社員だが)今の余暇がいつまで続くかわからない → 創作はある程度のところで切り上げて副業・勉強にシフトせねば → 早めに完結するしかない

こういった制約により いま、ガチで取り組んで、なるべく早く完結させる しか道がないから。そうなると、たとえ趣味であっても進捗は意識することになる。進捗が芳しくないと苛立つし、焦るし、無力感に苛まされることもある。

キャラが動き始めると楽

いわゆる「キャラが勝手に動く」を僕も体験した。後半(40万文字以降くらい?)からだろうか。

こういうシチュを設定して、このキャラとこのキャラを置いたら、あとは自然に台詞や挙動が浮かんでくる――そんな感じ。

それまで僕は一から捻り出していた。「まずはキャラ A がこの発言をする」「そしたら B はこう、C はこう反応するのが自然なはず」「先に B から発言させるか」「次に C」「すると、B が先なのを受けて、C は(こういう経緯があったから)突っかかってくるはず」「突っかからせてみる」「そうしたら、A はウンザリするよな、台詞を入れて」と、こういうレベルでいちいち検討し、書いて、並び替え、修正する……みたいなことをしていた。

キャラが動き始めると、この手の作業がなくなる。「どうやってもこういう展開になるでしょ」というパターンがすぐに、はっきりと浮かんでくる感じになる。僕はそれをひたすら書き殴るだけ。一通り書いたら、あとは地の文を入れたり、細かい修正をしたりして、完成。楽しい「一割の肉付け作業」である。

動き始めると楽だなぁ、楽しいなぁと思いながら、後半はとにかく楽しく書けた。

※なぜ動き始めたのかはわからない。書いてきたことで、僕の中で設定が固まってきたからだろうか?だとしたら、最初の設定段階(あるいはそれ以前の日頃の妄想の段階)で固められる人は、たぶん序盤からキャラが動くはず。なんとなくだけど、商業作家はこのレベルじゃないかと思う。この「キャラが動くレベルまで(自分の中で)設定を固める」力は、僕が思うに、作家の才能だ。この才能が無いと、人と人が織りなす物語は書けない(書ききるところまで辿り着けない)んじゃないかと、僕は思った。

ツール、プロセス、システムを工夫すればポンコツ頭でも書ける

作家というと「地頭という地力の化け物」というイメージだけど、そうじゃない凡人でも工夫すれば、紛いなりには書けるレベルになる。そのことを自ら証明できたかなと思う。

僕はエンジニアということもあって、その手のこと(やり方の改善)は得意なので、かなり力を入れた。

  • テキストエディタ(軽くて検索しやすい)
  • アウトラインで見出し単位の俯瞰・ジャンプ
  • バージョン管理
  • 大きな画面、複数のウィンドウ、デュアルモニタ
  • 四段階の執筆
    • step1: 台詞だけ
    • step2: 「ここでこういう感じの風景」「日時はこのへん」 ← 地の文案を加える
    • step3: step2 の地の文をつくりこむ
    • step4: プロット、ストーリー、設定と矛盾がないかという観点での修正
  • 推敲の戦略
    • 四段階の執筆を終わらせる(この時点では推敲しない)
    • 四段階の執筆は章単位まで続ける
    • 章単位で「四段階の執筆」が溜まった後、はじめて推敲を開始する
    • 推敲は n 周する
    • 推敲時は「おかしいところを指摘するモード」と「指摘した内容を修正していくモード」を使い分ける(指摘しながらその場で修正、とかはしない)
  • 生産的に書ける生活にする
    • 毎日定時退社(にして時間をつくる)
    • 早起き(朝の冴えた頭で創作する)
    • 三食ちゃんと食べる(健康とエネルギー)
    • こまめに休憩する(長期戦なので小手先の長時間よりも長い目で見た継続)
    • 恋人要らない、友達要らない
  • ……

と他にも色々あるが、とにかく自分に合ったやり方を取り入れてきた。

  • 自分の性質
    • 神経質な朝型人間
    • シングルタスク脳で、同時に一つのことしかできない
    • レスポンスの遅延 0.1秒でも許せないので、とにかく軽いエディタで書きたい
  • ↑ これらにあった執筆スタイルとは?

商業作家は怪物

たとえば 丸戸史明さんは 15 万文字/月くらい だが、これでも十分えぐい。週休 2 日、月 20 日労働としても、7500文字/日 書かなきゃいけないのだ。

僕の場合、1日7500文字は朝から集中して、かつ順調なペースで続いた場合に達成できる水準。それをコンスタントに保つだと……どんな安定おばけだよ。

からくりは単純で、地力と時間の違いである。

  • 丸戸史明さんは僕以上のクオリティの文章を、僕以上のスピードで仕上げられる地力がある
  • 丸戸史明さんは「疲れた頭」でも執筆を続けられる地力がある
    • 一方、僕は無いので、1日 4-6 時間くらいしか使えない

いったいどれほどの経験を積めば、上記の能力水準に至れるのか……。想像もつかない。

実際に小説書いてみて、自分の底力がわかったことで、改めて商業作家さん(ここでは丸戸さんしか挙げてないが)の水準がわかった。有り体に言って化け物だ。それとも学生時代からガチっていればそれくらいの強さは身に付くものなのだろうか。わからん。

※ちなみに 西尾維新さんは 2 万文字/日 だそうで 意味がわからん of わからん。僕も イベント参加後の翌日朝に 1.6 万文字のレポートを書いた ことがあるけど、西尾さんの水準って、たぶんこの「即座に語れる」レベルを常に担保している感じ……なのかな?

妄想を昇華するという心地よさ

僕はよく妄想する。妄想はできるだけリアルに満たしたい。が、手段は限られていて、妄想上でリアリティを突き詰めるか、言語化(得意ならイラストなどでも良いが)するか、あるいはコンテンツでブヒるかしかない。

ここに、新しい選択肢があるとわかった。それが「自分の書いた小説上で妄想を形にする」こと。

僕はたとえば以下を形にした。

  • 身体能力を隠して俺 TUEEEE すること
  • 魅力的な女の子の性的アピールにも負けない(ほど自分を持っている)こと
  • パルクールを使ったリアルな逃走戦をすること
  • パルクールの哲学やあり方などマニアックな話で盛り上がること
  • 大富豪でありながら、体裁や常識にとらわれず、自由気ままに生きること
  • 学校という手作業非効率雑務のオンパレードを ICT で賢く自動化すること
  • ……

僕の厨二心を晒してて恥ずかしいが今更だ。ともかく、妄想は楽しい。そんな楽しい妄想を自分の手で肉付けしていき、時にはキャラと相談し、時にはリアリティの有無をネットで調べる。そうやって息を吹き込んでいき、妄想をリアルにしていく――楽しくて、愛着も湧いて、ああこんな世界があるのかとひとりでテンションが上がっていたこと何度も。

作家がのめり込むのもわかる気がした。

やっぱり秀丸エディタが神

執筆は結局秀丸エディタで書いた。

30 代のおじさんには一番バランスが良い。縦書きや正規表現をはじめ、痒いところに手が届くポテンシャルを備えている。そういえば以前 執筆を効率化したい人のための秀丸エディタ実践入門 という電子書籍を書いたけど、この本のネタをフル活用した感じ。

ポメラ DM200 も神

ブレスト、下書き、プロットづくりなどはポメラ DM200 で書いた。

こやつもまた優秀で「操作性を損なわない程度に限界まで小さい」というバランスを見事に実現している。エディタもアウトラインあるし、ショートカットキーあるしで、まるで秀丸エディタ。DM200 をつくった人は、わかっている。

DM200 の携帯性は通勤、飲食店、病院の待ち時間、会社の昼休憩など「スキマ時間」にピッタリだった。僕は会社員だし、フル外食勢なので、どうしても待ち時間はある。そこをほぼ無駄にすることなく、創作に充てられたのは大きい。たとえ一日 30 分くらいであっても、積もれば山となるのだ。まして、その間は集中して設計やら下書きやらしている(つまり発想が求められる創造的な仕事を進めている)のだから、なおのこと。

もうですね、DM200 は 10 万出しても買うレベルですよ。いや本当に。もし買うのに迷ってる人がいたら、いいから買ってみてほしい。執筆ライフがマジで変わる。困窮してなければ、他を多少犠牲にしてでも(たとえば夫婦間で不仲になっても 笑)買う価値がある。

作家は二種類に分けることができる。DM200 を知る作家と、そうでない作家だ。

一日一話ずつ更新、はやめるんだ

僕は最初から「一章分を全部仕上げてから」予約投稿で出していくことにしていた。

これは正解だった。

バージョン管理(編集履歴管理)を辿ってみると、昔のプロットと今のプロットとではまるで別物。エンディングも変わってるし、何ならヒロインも変わってる。もし全部仕上げずに投稿していたら、早々に破綻していただろう。

全部仕上げずに更新していいのは、頭の中だけでつくりあげられる天才だけだ。僕は背伸びしても無理。

だから「早くアップしたいなぁ」「まだまだ先は長いなぁ」と挫けそうになっても耐えられた。天才でなければ、仕上げてから小出しする以外の道はないのだから。

調べ物はネットでいい

大体の景色は画像検索で手に入るし、言葉の定義や類語・対義語などは Google から辞書で辿れる。

紙の辞書も、図書館も、要らないなぁというのが正直な感想。無論、ディープな話を扱うとなると、そうもいかないのだろうが。

ネットサーフィンには気をつけろ

油断していると 30 分くらいすぐに吸い取られる。

  • 調べ物の最中に見つけた面白いブログ
  • カクヨムやなろうの作品
  • すごい作家さんのプロフィール、関連作品、Twitter アカウント
  • 同上、作品のレビュー欄
  • ……

気付いたら、上記のウェブサイト達に時間を吸われている。

なので結局僕はこうした。

  • 調べる時は「~~について調べる」というタスクを先にまとめた上で、まとめて集中的にやる
  • キッチンタイマーを仕掛けるなどして、意識的に区切る
  • 書く時はネットを遮断する(アダプターのプロパティから無効にするなど)
  • ポメラ DM200 を使う(デフォでネット繋がってない)
  • ……

結果として、ネットに脱線する率が減って、執筆が捗ったように思う。

※まあ僕が作家として誰とも SNS と交流してないのも大きいのだろうが。たぶん作家仲間いる人はもっとしんどいと思う……。

図表は遠慮なく書け

頭の中だけで頑張ろうとするのは愚の骨頂。時間の無駄。

さっさと図を描く。表にまとめる。

僕の場合、登場人物の関係図とか、校内見取り図や周辺の地図、あとはワゴンに座ってるキャラたちの位置関係など、いちいち図示して、それ見ながら書いていた。

でも設定資料は厳密に書かなくていい

だからといって陥りがちなのが「設定資料」を厳密につくろうとすることだけど、どうせ書いてたら変わっていく ので、あまりこだわらなくてもいい。

むしろ書かなくても良いレベル。

これは真理かどうかわからないけど、結局のところ 自分の頭の中で扱えるボリュームの世界しか書けない ので、設定資料を拡充させたから「頭のキャパシティを超えたレベルで物語を構築できるぜ!」とはならない。

もし「キャラ 4 人分くらいしか詳細設定を覚えられないよー」だとしたら、それがあなたの地力なのである。

ちなみに僕は最終的に設定資料を書くことを放棄した。しかし、覚えられる設定量は初期と比べて明らかに増した。最初は 1 人でもきつかったのに、終盤では何人ものキャラについて、割と細かい設定まで覚えていた。この辺の能力って、ある程度は鍛えられるのかな?

プログラマー脳は捨てるべき

これは結構時間がかかった。

プログラミングに親しんでいると「些細なミスやエラーは全部コンパイル時に潰せる」し、何ならテストコードを書いちゃえば意味的にも検査できる。が、自然言語で物語を紡ぐ小説にはそんな仕組みなどない。コンパイルもテストも全部自分でやらないといけない。

このギャップというか現実を前に、一回心が折れそうになった。結局「そういうものだ」と割り切るしかなかったが、最初の数ヶ月くらいは引きずっていたように思う。今は平気。

おわりに

以上、ざっと書いてみた。

しんどい時もあったし、(ビジネスマンとして)貴重な 30 代をこんなことに費やしていいのかという罪悪感もあったけど、なんだかんだ楽しかったし、「長い小説をちゃんと完成させる」という一つの夢(というと大げさだが)も叶ったので、後悔はしていない。

というわけで筆を置く。

重たい Windows を改善して 1 日 3 時間時短する本を書きました

電子書籍四冊目を書きましたので宣伝します。

Windows パソコンの設定を見直して「重たいのを軽くしよう」という本です。(お使いのパソコン次第なところはありますが)1 日 3 時間 もの時短も可能です。

本について

あなたのパソコンが重い理由 ~1日3時間を取り戻す方法~

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https://www.amazon.co.jp/dp/B084LV7JVV

Kindleストアにて販売中です。値段は 324円で、ボリュームは 120 ページほど。

どんな本?

「こういう設定をすれば、こんな効果がある」的なレシピを 30 ほど紹介しています。

f:id:stakiran:20200209143928j:plain

難易度と効果を記しているので、やってみたいものをつまみ食いできます。もちろん一から読んで学んでいくことも可能です。

対象読者は?

普段から Windows を使っていて、動作の重さに苦しんでいて、でもどうやって改善すればいいかわからない(あるいは改善しようと考えたことがない)方。

このような方を対象としています。

逆に、以下のような方は対象としていません。

  • Windows をほとんど使ったことがない方(初心者すぎる方)
  • 既に Windows について詳しい方(詳しすぎる方)
  • IT エンジニアなど本職の方(自力で解決する地力を持つ方)

どんな本?(詳しく)

レシピは章で分類しており、章は以下のようにしています。

  • 第1章 ウイルス対策ソフトを見直す
  • 第2章 ハードウェアを強化する
  • 第3章 コントロールパネルを見直す
  • 第4章 システム設定を見直す
  • 第5章 アプリケーションを見直す
  • 第6章 ウェブブラウザを見直す
  • 第7章 ファイルを見直す
  • 第8章 使っていないものを閉じる

一番重要なのは 1 章と 2 章です

あとがきにも書いてますが、 この二つをちゃんとやれば、1日1時間レベルの時短は割と容易い と僕は思っています。実際、僕の周囲を見ても多いんですよね。過剰なウイルススキャンと貧弱なパソコンのダブルコンボで、ものすごく重たくなっている Windows を使っている人が……。

本当にもったいことです。なので、この二章分については、「どういう考え方で設定していけば良いのか」というエッセンスの解説にも力を入れました。

他の章は「塵も積もれば山となる」です

最初の二章分と比べれば、残りの章は微々たるものです。

しかし塵も積もれば山となります。体感的には 1 日 30 分くらいは違ってきますし、全部ちゃんとやれば 1 日 1 時間の時短も可能です。ぜひとも積極的に取り入れていくことをおすすめします。

おわりに

本書は「あなたのパソコンが重い理由」という中々に挑発的なタイトルですが、だからこそ重さに苦しんでいる方に届くのではないかと思っています。

ぜひ読んでみてください。

ご意見ご感想もお待ちしております。このブログのコメントや Twitter @stakiran2 など。

ではまた。

このブログについて(2020/02/03 更新)

知的生産と自己管理が好きなサラリーマンが書いているブログです。

このブログの主要コンテンツ

会社、仕事術、ライフスタイルから趣味の話まで多岐に扱う、いわゆる 雑記ブログ となります。

詳しくは画面右(スマホでは画面下)の「カテゴリー」や 記事一覧 をご覧ください。

このブログを書いている人

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吉良野すた(stakiran)と申します。

※写真は大久野島で撮影したうさぎです。観光客に物怖じせず、他のうさぎと馴れ合うこともなく悠然と佇んでいたいたのに一目惚れして撮りました。

経歴

1988 年生まれ。広島生まれの広島育ちです。

小中高大を経て大手ソフトウェア会社に入社(広島支部配属)し、パラサイトシングルの居心地に浸っていました。しかし会社には馴染めず、残業の多さ・仕事のつまらなさ・よくわからない対人関係と社内政治などに振り回されます。体調を崩したこともありました。

2018 年、「東京で新規事業の要員募集」という公募を見て、逃げるように申し込みました。23 区の海側でひとり暮らしを始めます。仕事では立ち回りを工夫することで、好きな仕事 + 毎日定時退社を勝ち取りました。

しばらくひとり暮らしを満喫しますが、一方で「このまま一生独身でいいのか?」「みんな必死で働いてるのに毎日定時で帰って趣味に費やす生活で良いのか?」「もっと将来に備えた方が良いんじゃないか?」など悩みは尽きません。加えて 2020 年 10 月には会社の家賃補助が切れてしまい、月の収支がマイナス一直線になってしまうため、収入を増やす方法も考えなばなりません。

しかし、あれこれ考えて頑張りすぎるのもウンザリなので、ミニマリズムで生活費を抑えつつ「得意と好きを突き詰めてみよう」と思い切ることに。2020 年 2 月より電子書籍による副収入増加を目指して、鋭意活動中です。 note もはじめました

著書一覧

電子書籍を三冊ほど出版しています。

「ファイル名を指定して実行」のすべて

「ファイル名を指定して実行」のすべて

アカウント一覧

本業はソフトウェアエンジニアですので、GitHub や Qiita などのアカウントもあります。詳しくは 私のホームページ をどうぞ。

興味・関心

  • 会社員としての働き方改善、働き方改革
  • 毎日定時退社
  • 日常生活における生産性向上と家事雑務の効率化
  • タスク管理
  • ミニマリズム
  • 友達、恋人、夫婦など人間関係に頼らず独身ソロ男として生きていくこと
  • 新しい概念、考え方、ものの見方、改善の手法などを生み出すこと
  • 運動兼気分転換として DANCERUSH STARDOM(ゲーセンで遊ぶダンスゲームです)

連絡先

何かございましたら お問い合わせフォームまたは Twitter よりお願い致します。

免責事項

本ブログに掲載されている情報については、可能な限り正確であるよう努めていますが、正確性・適切性に問題がある場合、告知なしに情報を変更・削除することがあります。

当ブログの情報に基づく一切の行為につきましては、一切の責任を負いかねます。損害・損失を被った場合についても同様です。情報の利用に関しましては全て最終自己責任で行って頂くようお願いします。

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