ひとりディズニーランドで時間待ちせずに楽しみたいなら『隠れミッキーチャレンジ』がオススメ
ディズニーリゾートでは半分以上は待ち時間として過ごしますが、複数人ならともかく、ひとりディズニーしている時は正直辛いです。スマホや読書で時間を潰すこともできますが、そんなことはどこでもできます。待ち時間なしに、思いっきり楽しみたいものです。方法が一つあります。それが 隠れミッキーチャレンジ です。
隠れミッキーチャレンジとは
隠れミッキーチャレンジ とは、ディズニーランドやディズニーシー内に巧妙に隠されている 隠れミッキー を探そう!というチャレンジのことです。
以下は隠れミッキーの例です。さりげなくミッキーの形になっていますよね。
隠れミッキーはパーク内に多数存在するといわれ、ウソかホントか、100を超えるのだとか。
隠れミッキーチャレンジの例
参考までに、僕が遊んだ時のレポートを載せておきます。
stressfree-fulfilling-solo.hatenablog.com
大してネタバレにはなっていませんので、安心してお読みいただけます。むしろ内容は (情報収集が浅すぎたせいで)「隠れミッキーとはなにか」と悩みまくってしまう という展開になっていることもあり、同じ過ちを繰り返さないための 反面教師 として活用いただけます(苦笑)
隠れミッキーチャレンジのメリット
隠れミッキーチャレンジは、ひとりでディズニーを楽しむ、いわゆる ひとりディズニー に向いています。メリットはたくさんありますよ。
メリット1. 待ち時間が無い
隠れミッキーチャレンジで行うことは、パーク内を出歩いて探すだけです。 アトラクションには乗らないため待ち時間に苦しむことはありません。
これは想像以上に快適です。
僕は以前、普通にひとりディズニーでアトラクションを楽しんだことがあるのですが、全体の半分以上は待ち時間でした。最初は新鮮だった世界観も、一時間もすれば飽きますし、じゃあ読書や創作に充ててやろうと思っても、待ち列は少しずつ進むので集中できません。結局、スマホのような軽い娯楽で時間を潰すしかないわけですが、僕はスマホは持たないのでアウト。仮に持っていたとしても、そもそもスマホしに来ているわけではないんですよ。僕は「ま、いっか」と割り切れるほど単純ではありません。
で、 そこまでして待ったアトラクションが楽しいかというと、正直そうでもない んですよね……。ディズニーランドはブランドと世界観と同伴者によって精神的に満足する――言い方を変えると 複数人で酔いに行く 場所だと僕は思います。 ひとりだと冷静ですから酔えないんですよね。
しかし隠れミッキーチャレンジは違います。待ち時間がありませんし、これは純粋な探し物ゲームですからやり甲斐もあります。ひとりでも、いや、ひとりだからこそ、存分に楽しむことができます。
メリット2. ゲームとして楽しい
隠れミッキーチャレンジのルールについて自分で考えるのも、いつ遊びに行くか予定を立てるのも、当日いかにしてたくさんの隠れミッキーを見つけるかと戦略を考えるのも、実際に探しながら状況を見て作戦を変えていくのも、すべてが やり甲斐のあるゲームみたいで、あるいは 旅行を計画している時のようで とても楽しいです。
僕は神経質で、こまめに水分や糖分を取るタイプなのですが、隠れミッキーチャレンジ中はほとんど手付かずでしたね。いつの間にか2時間くらい経過していた――という、ゲームにハマった時にありがちな現象を久々に体感しました。没入できます。時間があっという間に過ぎます。
メリット3. ネタになる
会話やブログのネタになります。
僕もこうしてブログのネタにしています。
メリット4. 取材にもなる
これは小説やマンガなど創作を行う方向けですが、隠れミッキーチャレンジ中に 風景を撮れば、ディズニーランドの取材になります。
いきなり取材しに行くのはハードルが高いですが、「隠れミッキーで楽しむついでに」と考えれば、心理的なハードルは下がるのではないでしょうか。
隠れミッキーチャレンジの遊び方
メリットについて書いたところで、次は遊び方についてまとめます。
(1) 必要な道具を揃えよう
まず ディズニーリゾートで遊ぶのに必要なお金 です。入園するために必要なパークチケットはもちろん、遠方からお越しの方は(旅行になるでしょうから)交通費や宿泊費も必要になるでしょう。
パークチケットはディズニーランド公式サイトにて購入できます。一日遊べるチケットが 大人一人で7400円 です。その他、平日午後6時以降限定チケット(5400円)や、休日午後3時限定チケット(4200円)であれば、もう少し安くなります。
詳しくは公式サイトを見てください。
それともう一つ、欠かせないのが カメラ です。隠れミッキーを見つけたぞ、という証明として写真を撮ります。これはスマホでもデジカメでも何でも構いません。また、半日以上粘るつもりなら、予備バッテリーも併せて用意しておくと安心です。
(2) ルールを決めよう
いつ入園するのか。制限時間は何時間にするのか。その他守るべきルールや縛りたい制約などはあるか。また、そもそも ディズニーランドとディズニーシーのどちらでチャレンジするのか etc――
決めるべきことはたくさんあります。自分に合ったルールを考えましょう。
「そうはいっても……」という方のために、主要なルールをいくつか後述していますので参考にしてください。
(3) 準備をしよう
遊びに行く日を決め、必要なら有給休暇を取り、ディズニーランド公式サイトでチケットを買ったり、その他必要な情報を調べたりします。
ちなみに情報収集のオススメは、以下の二つです。
公式サイトの「よくある質問」は一読しておきたいところです。
混雑予想カレンダーというありがたいサービスがあります。混雑していない日を狙うのが良いでしょう(あえて混雑という制約を楽しむプレイもアリですが)。
(4) 楽しもう
あとは当日になったら、思う存分隠れミッキーチャレンジを楽しむだけです。
忘れ物や体調不良には気をつけてくださいね。
(5) 振り返ろう
遊び終わったら、振り返りましょう。
チャレンジしてみての感想や課題。次はどんな風に遊びたいか。つまらなかったなら何がいけなかったのか etc――
振り返ることで、次に繋がります。せっかく高いお金を出して遊んでいるので、ぜひとも振り返って、少しでも有意義にしてください。
(参考) 隠れミッキーチャレンジのルール4選
隠れミッキーチャレンジのルールは人の数だけで存在しますが、いくつか紹介しておきます。
ルール1. 初心者向けルール(ひとりディズニーがキツイ方)
隠れミッキーチャレンジはひとりディズニー用の遊びですが、ひとりがツライ方は、同伴者と一緒にワイワイしながら遊ぶのも良いと思います。
対象の方:
- ディズニーリゾートに行くのがはじめてか、あるいは過去数回以内行ったことがある
- 隠れミッキーについては知らない
- ひとりディズニーする勇気は無い
ルール:
- 隠れミッキーについては(概要を把握できる程度に)最低限調べるのみとする
- 調べすぎるとネタバレになって楽しくないからです
- 同伴者がいても良い
- パークはディズニーランドでもシーでもどちらでもよい
- チャレンジする日はいつでもよい
- 入園時間もいつでもよい
- 制限時間は1日中(開店時間から閉店時間まで)
ルール2. 初心者向けルール(ソロ充向け)
ひとりディズニーしたい方はこちらのルール2がオススメです(ルール1との違いは同伴者の有無だけですが)。
対象の方:
- ディズニーリゾートに行くのがはじめてか、あるいは過去数回以内行ったことがある
- 隠れミッキーについては知らない
- ひとりディズニーするつもりだ
ルール:
- 隠れミッキーについては(概要を把握できる程度に)最低限調べるのみとする
- 調べすぎるとネタバレになって楽しくないからです
- 同伴者無しで、ひとりで入園すること
- パークはディズニーランドでもシーでもどちらでもよい
- チャレンジする日はいつでもよい
- 入園時間もいつでもよい
- 制限時間は1日中(開店時間から閉店時間まで)
ルール3. 初心者向けルール(ストイックなソロ充向け)
ストイックな方や忙しい方は、こちらのルール3がオススメです。
対象の方:
- ディズニーリゾートに行くのがはじめてか、あるいは過去数回以内行ったことがある
- 隠れミッキーについては知らない
- ひとりディズニーするつもりだ
- すまないが、あまり時間が取れないんだ
ルール:
- 隠れミッキーについては(概要を把握できる程度に)最低限調べるのみとする
- 同伴者無しで、ひとりで入園すること
- パークはディズニーランドでもシーでもどちらでもよい
- チャレンジする日はいつでもよい
- 入園時間もいつでもよい
- 制限時間は3時間
- キャスト含む第三者とコミュニケーションを取るのは禁止
- ただし、相手から仕掛けられた場合に最低限応対するのは除く
- チャレンジ中、スマホの電源は切る
ルール4. 中上級者向けルール
既にディズニーリゾートで何回も遊んでいる方向けです。
対象の方:
- ディズニーリゾートを既に何回も遊んでいる
- 隠れミッキーについても知っている
ルール:
- 隠れミッキーについてはネタバレ含めて徹底的に調べてもいい
- 本チャレンジの目的として、以下の二つを掲げる
- 目的1.できる限り多数の隠れミッキーを見つけること
- 目的2.まだネット上の誰も見つけていない隠れミッキーを見つけること
- 同伴者がいても良い
- チャレンジ日、入園開始時間、制限時間はいつでもよい(つまり エンドレス )
おわりに
ひとりディズニーの新提案、隠れミッキーチャレンジ。
待ち時間無しで楽しめる、このチャレンジをぜひ遊んでみてください!