外食派必見!飲食店で待ち時間を減らしたいなら 1117 ルールを心がける
僕は外食派で、ほぼ毎日外で食べているのですが、厄介なのが待ち時間です。しかしながら、ある一つのルールを心がけるだけで、待ち時間をごっそり減らせます。
1117 ルールとは
1117 ルール とは 昼食を午前 11 時台に、夕食を午後 5 時(17時)台に食べる というルールです。
通勤ラッシュは 7 時から 9 時ですが、この時間帯を避ければ混雑を回避できますよね。同じように 飲食店にも混雑するコアタイムが存在します。昼は 12 時~ 1 時、夜は 18 時 ~ 19 時ですね。この時間帯を避けることで、混雑を回避できます。待ち時間で言えば(店にもよりますが) 5~20 分の短縮になります。
僕の実践例
僕が実際に実践している例を4つほどご紹介します。待ち時間をかなり削減できていることに注目してください。
Case1. 会社の食堂
会社の食堂はとにかく混みます。僕はオフィスビルに勤めているのですが、昼休憩はエレベーターも食堂も行列です。(食事時間は含めないとして)行って帰ってくるの往復で 10 ~ 30 分はかかります。バカらしいですよね。
僕はどうしているかというと、昼は 11:15 に食べています。夕方は 17:15 に食べています。どちらも食堂の開店時刻直後であり、同時に会社食堂のコアタイム(昼の 12~13 時、夕方の 18~19 時)を避けた時間帯でもあります。なので混みません。並び待ちはほぼゼロで、悠々自適にスルーできます。往復時間で言えば 5 分くらい。待ち時間を 通常時よりも 5~25 分短縮 できています。快適です。
Case2. 近所のお弁当屋さん
僕は近所のお弁当屋さんもよく利用します。
※弁当の購入を外食と呼ぶかどうかは微妙(購入したものを自宅で食べる "中食" という言葉があります)ですが、ここでは外食に含めるとします。
ですが、このお弁当屋さん、このコンビニだの何だのと便利なご時世でも生き残っているほどですから、まあ繁盛してます。コアタイムの 12 時台や 18 時台は数人以上の並び待ちが当たり前です。手作りなこともあって、待ち人数が多いと待ち時間は 10~20 分にも及びます。
僕は(会社員なので休日にしか使えませんが) 昼を 11 時台に購入し、夜を 17 時台に購入 しています。並び待ちはほとんどゼロです。たまに 1, 2 人いますが、少なくともコアタイムよりもはるかに少ない。待ち時間も 3~7 分くらいでしょうか。 3~17分の短縮 です。
Case3. ショッピングセンター
僕は一時期ショッピングセンターの徒歩圏内に住んでいたことがあり、休日は朝からゲーセンに通いつつ、昼はフードコートで食べるという生活をしていました。
ここで困るのが昼食です。休日のフードコートはとにかく混みます。10 人待ちは当たり前という世界です。しかしながら 11時台であれば並び待ちはゼロ。いても 1~2 人です。当然、僕は 11 時台に食べていました。
より詳しい時間について書いておくと、まず 11 時くらいだと並び待ちせずに買えます。これが 11 時半くらいになると数人以上の待ちが生まれ、待ち人数はどんどん増えていき、12 時にもなると 10 人を超えてきます。そんな光景を眺めながら、僕はのんびり食べてました。
Case4. 繁華街
僕は休日に渋谷、新宿、池袋といったゲーセンが盛り上がる地域に遊びに行きます。当然人も多く、飲食店も混雑するのですが、 11時台であれば混雑しません。客はそこそこいますが、それでも席は埋まっていません。これが 12 時台になると、レジや券売機に列が形成されます。
1117 ルールのデメリットと対処法
ここまで 1117 ルールのメリット――待ち時間を短縮できる点について書いてきました。
ではメリットばかりかというと、当然そうではなく、デメリットもあります。そこで主なデメリットと、その対処方法についてまとめます。
デメリット1. 必ずしも 11 時、17時がベストとは限らない
店によっては必ずしも 11 時台と 17 時台が通用するとは限りません。 並び待ちの少ない時間帯は店によって異なります。
11時台といっても、店によっては 11 時ジャストでなければ混む場合もありますし、逆に 11 時 45 分くらいまでは混まない場合もあります。
最適な時間帯は店によって異なるので、一つ一つ調べましょう。
デメリット2. 人気店には通じない
1117 ルールは 開店前から並び待ちがあるような人気店には通じません。
これはどうしようもありませんので諦めてください。
もっと言えば、観光地などで名物を人気店で食したい場合、「1117 ルールを使えば早く食べられるでしょ」とは期待しないことです。そういう店は開店前から並んでます。
デメリット3. 早すぎる食事時間にお腹が馴染まない
たとえば普段は 12 時、19時で食べている人が、いきなり 11 時、17 時に食べるようにしても、中々馴染めないと思います。
馴染めないポイントは二箇所あります。
- ポイント1. 昼が早すぎる
- ポイント2. 寝る前に腹が減りすぎる
1 については、1117 ルールにより 朝食と昼食の間が狭まるため、昼食がお腹に入りづらい ということです。これは朝食を少なめにするか、早起きをして朝食時間をずらしてください。
2 については、夕食から時間が空きすぎて、お腹が減ってしまう ということです。これは適当な食べ物で間食してください。といっても間食は健康に悪いですから、食べるものと時間帯に注意が必要です。僕は 午後 8 時台に、蒟蒻畑 (こんにゃくばたけ)を 1~3 個食べてます。
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FAQ
ありそうな疑問を Q&A 形式でまとめておきます。
Q: そこまでして時間が惜しい?
Ans: 時間もそうですが、そこは本質ではありません
一番イヤなのは 待つというストレス です。
僕はストレスは一瞬たりとも感じたくありません。できるだけ減らしたいものです。
そうですね、自動車を運転される方は、青信号になっても前の車が発進しない場合 を思い浮かべてみてください。イラッとしませんか。それがストレスです。 たとえ数秒であろうと、自分のペースを乱されるとイラつく のです。このようなストレスをどれだけ減らせるかが、ストレスフリーつまりは快適な生活に近づくための重要ポイントだと僕は確信しています。
このあたりの話は以下記事でもつづっています。
stressfree-fulfilling-solo.hatenablog.com
Q: 会社で早弁ならぬ早食堂すると怒られるのでは?
Ans: これくらいは融通の範囲です
ルールとしては確かに休憩時間は 12 ~ 13 時ですが、15 分くらい早めに食べる程度なら融通の範囲だと僕は思っています。
会社では休憩で 10 分以上席を外すこともありますし、雑談やらネットサーフィンやらで 10 分以上費やす人もいます。僕の会社(というより部署)は、基本的に自席でパソコンで仕事をすることもあって、いつ何をするか個人の裁量に任せられています。
このような環境下だからなのかもしれませんが、15 分前くらいに早食堂することは問題ありませんし、もし上司などから怒られたら僕は全力で反論しますし、反論したこともあります。
「律儀に守ってストレス溜めるのはバカらしくないですか?」と。
「他の人はさておき、僕は神経質でストレスに弱く、午後の仕事にも影響するんですよ」と。
「仕事は問題無く進んでます。1 時間サボるならともかく、15 分は長い休憩や喫煙と同レベルです」と。
結局、当時の上司からは「快く思わないメンバーもいるからこっそりとやれ」ということで解決しました。
※「何のためのルールだよ。みんながフライングしたらどうなるかわからないの?」と言われるとぐうの音も出ませんが、その時はその時です。何らかの改善措置が入るでしょうし、せっかくですから改善提案をする所存です。長ったらしい待ち時間を平然と受け入れている神経が、僕は本当に理解できません。
おわりに
1117 ルールについてご紹介しました。外食時の待ち時間を大幅に削減できる、単純ですが強力なルールです。待ち時間にストレスを感じている方は、ぜひ試してみてください。