フルグラ朝食生活を一年続けてわかったこと
僕は栄養と時短を両立するために朝食をフルグラで固定していた。
そんな生活を一年以上続けたので、わかったことをまとめたい。良い点、悪い点を雑多に並べる。
便通が良くなる
一日 3~5 回くらい大を出してる。 便秘という概念とは無縁 になった。
たぶん牛乳の解毒作用(というか腹が緩くなるアレ)とフルグラの食物繊維のダブルパンチなのだと思う。
尿が近くなる?
一日 6~9 回くらいは便所行ってる。会社だと 30分~1時間に一回は席立ってます ねぇ……
糖分取りすぎて糖尿病とか?健康診断は異常なさそうだったけど。
※余談。実は今年、肝臓系の値が急激に増えてて肝炎やらガンやら疑われているが、曰く「この上がり方は急激すぎる(去年まではずっと異常無しだった)ので何か薬か食べ物飲み物が悪さして突発的に上がってる」らしくて、フルグラは関係なさそう。
ともあれ、尿が近いせいで長時間の拘束が苦手になってしまった。一時間以上続く会議に耐えられた試しがない。フルグラ朝食生活の前は明らかに耐えれてたのに。
まあ、それでも睡眠には支障がない程度ではあったので気にしてない。
圧倒的な時短
やはり時短という面では優秀だった。
僕の場合、使い捨てスプーンとどんぶりを使うことで「洗う時間」さえも短縮する徹底ぶり(まあ慣れたら 1 分で洗えるし、使い捨ては買いに行く手間もあるので、実はあまり時短じゃないのだが)。
加えて、フルグラは片手で食べられるので PC しながら食べられる という「ながら」もできる。おかげで僕は毎朝、朝食を食べながらブログ書いたり小説書いたり本読んだり週次レビューしたりできていた。
意外と味に飽きない
砂糖ベースで甘く味付けされているし、食感も豊富なので、意外と飽きない。普通に年単位で続けられると思う。
栄養とエネルギーは問題無し
フルグラ朝食を一年続けていたが、栄養やエネルギー面でも問題は無いように思う。
- 午前中の知的活動も問題無く行えている
- 午前中のダンスラ(ゲーセンのダンスゲームで運動)も問題無く遊べている
僕の場合、一食でフルグラ 100~150g くらい食べる(推奨は一食 50g)。エネルギーで言えばフルグラ 50g で 222kcal、牛乳 200ml で 130 kcal だから、仮に 150g + 300ml だとしたら 666+195 = 861kcal も朝に摂ってることになる。僕がハードゲイナーじゃなかったら太ってますよねハイ。
砂糖耐性が無くなる
砂糖に依存性があるのはよく知られていると思うが、フルグラも言うなら砂糖菓子みたいなもの。ゆえに依存性は強まる(気がする)。
実際、フルグラ生活を始めてからの、僕の間食費は明らかに増えている。午前中の間食も増えている(今まではほとんどしたこともなかった)。
すぐに腹が減る
朝 7 時に 850kcal くらい食べても、10 時くらいにはもう腹が減っている。腹の虫もグーグー鳴って、ていうか大合唱するレベルで、自席でも会議中でも隣の人には普通に聞こえてるだろうレベル。
ここに砂糖耐性とのダブルパンチが効いてきて、売店に足運んじゃってお菓子買っちゃうわけですよ。
意外と金かかる
一食あたりの金額を計算してみると、結構バカにならない
- フルグラ 125 円
- 800g 612 円を 5 回で食べる場合
- 牛乳 44 円
- 1L 171 円を 250ml ずつ 4 回で使い切る場合
- 使い捨てスプーン 14 円
- 使い捨てどんぶり 28 円
211円。月 6300 円くらいか。中食にしては安いけど、劇的に安いってほどでもない。というか 実際は砂糖耐性や腹減りのせいでお菓子の量が増えるので、もっとかかってる。仮に一食 150 円のお菓子を毎日食べてたとすると、もう +4500 円だよね。
「毎日 150 円もお菓子!?」
というと倹約勢には信じられないかもしれないが、家計簿見てみたら僕、そのくらい使ってたよ……。無自覚って怖いですね。
買い物しづらい
フルグラ 800g は袋が大きいので買い物しづらい。特に 週に一度だけ買い物する 僕にとっては 一度に運べる限界荷物量に平気で近づいてくるフルグラ が地味に痛い。
週一買い物勢の僕が買うものは
- 水 2L
- フルグラ
- 牛乳
- お菓子系
- その他不足している日用品全般
という感じなのだが、フルグラのせいでビニール袋が占有されやすい。持ち帰るのは毎回苦労している。徒歩数分なのがせめてもの救い。
まとめ
改めてまとめると。
- 良い
- 時短と栄養は最強
- 便通も何気に嬉しい
- 悪い
- 腹減りと砂糖耐性と尿近い
おわりに
フルグラ朝食生活を一年続けてみてわかったことについて、簡単にまとめてみた。
p.s. 実は先週から朝食を変えています。「サトウのご飯 + 生卵2個 + 納豆」です。栄養とエネルギーを維持しつつ、腹減りや砂糖耐性を減らしたい、でも時短は継続したい……ということでこうなりました。さてどうなることやら。