容赦なきリマインド『リリマインド(Relentless Remind)』について
リマインダーも絶対ではありません。リマインドするだけでは気付けないことがあります。これを防ぐのがリリマインドです。
リリマインドとは
リリマインド(Re-Remind) とは 容赦なきリマインド(Relentless Remind) と呼ばれるもので、ユーザーがリマインド内容を確認するまで 執拗に リマインドを続けること、あるいはそのような機能を指します。
リリマインドの特徴
「それってスヌーズとは違うの?」と思いがちですが、微妙に違います。リリマインドの特徴について見ていきましょう。
特徴1. リマインド間隔が短い
リリマインドは容赦がありませんから、リマインド間隔がとにかく短いです。
たとえば 30 秒。秒単位です。5 分後といった悠長さは持ち合わせていません。
特徴2. リマインド間隔を変更できない
リリマインドは容赦がありませんから、リマインド間隔は 固定されて います。変更する手段も用意されていません。
特徴3. リマインドの仕方が煩わしい
リマインダーにもよりますが、リリマインド時のリマインドの仕方にも容赦がありません。ダイアログを複数枚表示する、くらいのことは日常茶飯事です。
「全部閉じるのが面倒くさいんだよ」って?
知ったことではありません。リリマインドはあくまで気付かせることに特化しています。そのためには容赦はしません。進んで煩わしいことをします。すべては気付かせるためです。
リリマインドの例
リリマインドは新しい概念なので、既存のツールではほとんどサポートされていませんが、最近私が作成したリマインダーツールでは試しに実装しています。
このツールでは 30 秒ごとにリリマインドを行います。
リマインドとして「最大化したメモ帳」を表示させていますから、30 秒ごとにメモ帳がどんどん開かれていくことになります。うざったいです。しかし、リマインドに気付かなかったとしても、気付けます。
おわりに
容赦なきリマインド「リリマインド」についてまとめてみました。
リマインドを見逃してしまう、という方はぜひ取り入れてみて下さい。ツールの自作は難しいですが、既存のタスク管理ツールやアラーム機能の設定を工夫すれば、おおよそは実現できるはずです。