アクティブリマインドとパッシブリマインド
リマインドにはアクティブとパッシブがあります。
アクティブリマインド
アクティブリマインドとは リマインダーから皆さんに はたらきかけてくれるようなリマインドのことです。
例: アラーム
アラームは時間になったら音を鳴らしたりダイアログを表示したりします。
アクティブリマインドはデジタルツール(カレンダーアプリやアラームアプリ)で実現されることが多いですが、アナログなキッチンタイマーでも「30分間だけ取り組もう」→タイマーを30分にセット、とすることで実現できます。
パッシブリマインド
パッシブリマインドとは 皆さん自身が(主に何かを見て)「あっ」と思い出す ことを実現する仕込みのことです。
例: ドアに付箋を貼る
出入りする時に必ず経由するドアに付箋を張っておけば、ほぼ必ず目に入るため、付箋に書いた内容を忘れず対処できます。いわゆる 「動線上に配置する」 ですね。
パッシブリマインドはデジタル、アナログ問わず実現できます。
使い分け
アクティブリマインドは「割り込んでもいいからとにかく気付かせてくれ」「別の仕事に集中している時でも必ず気付かせてくれ」という時に重宝します。
パッシブリマインドは「必ず気付かせてほしいが、タイミングは任せる」という時に重宝します。