【音ゲー初心者向け】誰も教えてくれないゲーセンマナー【並び待ち編】
ゲーセンの音ゲーには色んなマナーがあります。
気持ちよく遊ぶためにも、マナーは一通り抑えておきたいところです。
今回は並び待ちについて扱います。本記事を読めば、並び待ちについてはバッチリです。
大前提は「交代制」
基本的に音ゲーは 交代制 です。
列に並んで、順番が来たら速やかにプレイして、一回遊んだら次の人に譲って列の最後に移る……。
この一連の流れには必ず従ってください。特に 並び待ちがいるにもかかわらず、続けてプレイする行為は「連コ(連コイン)」と呼ばれ、極めて悪質です。
並び方のバリエーション
並び方ですが、バリエーションが三つほどあります。
ケース1：並ぶ場所がある
「ここに並んで」と指定がある場合は、そこに並びましょう。
逆に 指定場所に並んでないと並んでいるとみなされない ので注意します。
ケース2：並ぶ場所が無い
並び待ちする場所の指定がない場合は、プレイヤーや通行人の邪魔にならない位置で待機しましょう。
この時、待ってる人が複数人いると「誰がどの順番で待っているか」がわかりません が、そこは観察で察してください。必要なら
「先に並んでたの私ですけど」
とか
「次、あなたの番ですけど、プレイされます？」
などアイコンタクトや声掛けをしましょう。
ケース3：記名式(記名シート)
順番待ちのシステムとして 記名式(記名シート) が採用されていることがあります。
これは 待つ代わりに名簿に名前を書く というものです。名前はハンドルネームで OK です。
流れとしては、
- (1) 名簿に名前を書く
- (2) こまめに名簿をチェックして、自分の番が来てないか見る
- (3) 番が来たら、名簿にチェックを入れて(欄がないから打ち消し線を引く)、プレイする
このようになります。
自分の番が回ってくるまでに心がけること
ここで一つ注意したいのは、並んでいるから（記名しているから）といって何分も空けてはいけない ということです。
特にあなたの次に待つ人にとっては、あなたが自分の番に気付いていない・その場にいないからといって、 あなたが気づく・戻ってくるまで待つ義理なんてない わけです。
まあ僕なら数十秒くらいは待ちますし、気付いてないだけなら声も掛けますが、それだけです。分単位で空くようなら僕は抜かします。
何が言いたいかというと、自分の番が来たら速やかにプレイに移れるようにしておく べき、ということです。
プレイした後に心がけること
プレイした後、誰も並んでないなら連コ(連コイン)して続けて遊んでもいいですが、ここにも罠があります。
本当に誰も待っていないのかちゃんと確認しましょう。
少なくとも振り返って待っている人がいないかどうかをちゃんと見てください。
記名式の場合、記名シートに記載が無いかまで見ておきたいところです。たまに「記名してたけどトイレに行っていた」などのケースがあり、この時に連コしてしまうと数十秒後くらいに戻ってきて「記名してたじゃん」「数十秒も待てないの？」などとトラブルになりかねません。
無制限台の場合は交代しなくても良い
交代しなくても良いケースがあります。
それが 無制限台 です。
無制限台とは、「この台は無制限台（何回連続でプレイしてもいい）です」と店側がルールとして指定した台のこと。ちゃんと POP などで案内されています。
「交代制って誰が決めたの？」にはどうするか
稀に 「並び待ちはあんたのローカルルールでしょ？」「交代制が絶対だと誰が決めたの？」という状況が発生します が、この時の対処方法は二通りあります。
- (1) 潔く立ち去る
- (2) 徹底抗戦する
個人的には (1) の逃げるをおすすめします。
というのも、「交代制って誰が決めたの？」とのたまう人間は、たとえるなら
「え？上裸で出歩いたらいけないって誰が決めたの？俺は家でも裸族だし、近所（田舎）でも普通に上裸で歩いてるぞ？」
くらいに無知で非常識だからです。そんな 無知で非常識な輩を相手にしても疲弊するだけです。
しかし、どうしても逃げるわけにはいかない、どうしてもここで気持ちよく遊びたい、という時もあります。その時は (2) 徹底抗戦するしかありません。僕はまだ経験は無いですが、僕ならこうしますかね。
- 店員も巻き込んで議論する
- 「台が何十台もあるパチスロのような形態でもなければ、待っている人がいたら代わるのは人として当然のこと」的な常識論を主張する
- 店員も無知で非常識な立場だった場合、「店長を呼んでください」で偉い人を呼ぶ
つまり 店員を巻き込み、場合によっては店長も巻き込む ことと、人として当たり前のことだという常識に訴えること の二点で攻めます。……まあ経験無いのでこれ以上は割愛しますが。
おわりに
ゲーセンのマナーのうち、並び待ちについてまとめてみました。
みんなで楽しく快適に遊ぶためにも、ぜひ心がけたいですね。
