優越感に浸るマンの僕が手軽に優越感に浸る方法を教えます
僕のような恋人ゼロ・友達ゼロの独身ぼっちは心を満たしにくいですが、幸いにも手軽に満たせる方法があります。
優越感に浸ること です。
手軽に優越感に浸るためのアプローチを二つ紹介します。
優越感に浸るための二つのアプローチ
以下のとおりです。
- (1) 誰もやらないことをやる
- (2) 自分が普段やっている(やっていた)ことの界隈を傍観する
(1) の「誰もやらないことをやる」とは、要するに 変人になります。ただし、ただ変なだけだと気持ち悪いだけなので、誰もやらないことをあえてやる、でも誰にでもできるかというとそうじゃなくて、いざ真似しようとしても意外と簡単にはできない……というバランスを狙います。
(2) の「自分が普段やっている(やっていた)ことの界隈を傍観する」は、要するに 初心者が集まってる光景を見て悦に浸る ということです。
以下、それぞれのアプローチについて詳しく見ていきます。
アプローチその1 誰もやらないことをやる
誰もやらないことをやれば 変人になれます。
これだけでも優越感は満たせますが、客観的に見れば虚しい、かつ気持ち悪いだけなので、もう一捻り欲しいところです。
ではどうするのかというと、仮に真似しようとしても、簡単には真似できないレベルを手に入れます。別に「一日三時間、十年かけないと至れない」なんてレベルは必要なくて、あくまでも「その道の経験者が遊びで真似しようとしても、簡単には真似できない」レベルを目指します。
これにより「変人」「でもまあまあ凄い」の二つを手に入れることができ、堂々と優越できます。
具体例
僕の例を一つ紹介します。
僕はダンスラというダンスゲームにおいて、ランニングマン縛りという遊び方を導入しました。
これはランニングマンというダンスの基本動作のみで曲中ずっと動き続け、なおかつスコアも取るという縛りプレイで、体力と根性が求められる持久力筋トレゲーです。
僕はこのランニングマン縛りではおそらく世界一の実力があります。先日は高難易度曲のフルコンボも達成しました。優越しまくりです。だって僕しかいないんだもの。
……ですが、これは単に 誰もやろうとしていない(僕が変なことをしている)だけです。なぜなら、ダンスラというダンスゲームはダンスの見栄えを競い、楽しむというクールさと華やかさの世界だからです。僕はそんな世界に泥臭さと根性論を持ち込んでいるわけです。場違いにも程があります。変人ですね。
しかし、みんなが真似できるかというと、そうもいかないのです。流石にチャンピオンの NISHI さんや公式ダンサーの HBoy さん、 EXS さんあたりならすぐに追い抜くでしょうが、その辺のプレイヤーならそうそう簡単には真似できません。
だって、みんながダンスの練習や仲間とのコミュニケーションに明け暮れている間、僕はひたすらランニングマンを練習していたのですから。経験値が違うわけです。僕はただこの変人的で、誰もやらないプレイを楽しんできただけ。でも、年単位の遊べば練習時間にして何百時間とあります。その分、鍛えられきました。
結果として、僕は 誰もやらない、でも簡単には真似できないランニングマン縛りのトッププレイヤー だと名乗れます。堂々と世界一を名乗れます。優越しまくりです。楽しいです。
アプローチその2 自分が普段やっている(やっていた)ことの界隈を傍観する
優越感は自分より下の者を見ることで生まれます。
ということは、自分が普段やっている(あるいはやっていた)こと に関して、そのことに関する初心者が集まっている場所 に行けば、相対的に優越できるということです。
いくつか僕の例を示します。
例(1) わざと偏差値の低い学校へ
僕は偏差値 55 くらいでしたが、高校は偏差値 40~45 のところを選びました。
おかげで 学年一位になることができ、優越を貪ることができました。
※ちなみに、いわゆる F ランの学校は選びませんでした。学力という指標が通用しないと思ったからです。いくら相対的に高くなろうと、そもそもその指標が機能していなければ優越はできません。
例(2) ダンスゲームのタイムライン
前述したダンスラですが、僕はプレイ時間 200 時間超え(※1)のベテランでもあります。
※1 ちなみにプレイ時間は選曲中もカウントされるので、友達とダラダラ遊ぶプレイヤーは長くなる傾向にあります。僕はストイックに回すので、実質 250~300 時間くらいあると思います。
一方、ダンスラ界隈には初中級者が多いです。界隈の様子は ハッシュタグ #dancerush_stardom - Twitter から見ることができます。
上級者の僕は、これを見て優越するわけです。何なら都合良くランニングマンの動きだけ見て「俺の方がすごい」と優越するまであります。
おわりに
本記事では「手軽に心を満たすためには優越感に浸れば良い」とした上で、手軽に優越感に浸るためのアプローチを二つほど紹介しました。また、主にダンスラというダンスゲームを用いた具体例も示しました。
対人関係が乏しくて心が満たされないよ~、でも満たしたいよ~、という方はぜひお試しください。