ガラパゴスタ

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タスクと TODO の違い、に関する解釈を 6 つ

興味本位で調べてみました。色んな解釈を知って「へぇ」と楽しむのが目的です。

調べないこと

  • タスク管理ツール、グループスケジューラーなどツール類の定義

6 つの解釈

1. 性質の違い

タスクには様々な属性があります。締切日、リマインダー、依存関係、コメント、優先度など便宜のために色んな属性が豊富についています。一方、TODO は属性が最低限です。つまり TODO は 属性がシンプルなタスク(のうち何らかの特徴を持つもの) と言えます。

2. 先延ばしの可否

TODO は先延ばしができます。

3. 期限や実行日の有無

TODO には締切がありません。あるいは締切があっても「この日にやらねばならない、という制約(実行日)」がありません。

4. デイリーかどうか

TODO は明日以降のタスクだとする解釈です。

5. 包含関係

親子タスクでいう親タスクがタスクで、小タスクが TODO です。つまり TODO は(階層的に扱っている場合における)粒度の小さなタスクです。

6. 共有可否

TODO はプライベートなものです。

(余談) 日本語圏と英語圏の違い

日本語で「todo タスク 違い」と調べると、言葉の定義がたくさんヒットします。

一方、英語で「what is the difference between task and todo」と調べると、Outlook などツールにおける定義の違いがたくさんヒットします。

日本では言葉の定義を重視し、英語圏ではツールの使い方や扱い方を重視する、ということでしょうか。違いがあって面白いですね。

おわりに

タスクと TODO の違いについて、6 つほど異なる解釈を紹介しました。

タスク管理の世界は人によって捉え方が違ってくるのが面白いところだと思います。