これでようやく覚えた。句読点は「とうっ!」と点を打つ「、」が読点で、残りの「。」が句点。
句読点には「、」と「。」があり、片方が句点で、他方が読点なのですが、みなさんは答えられますか。僕は無理です。毎回調べてます。全然覚えられなかったのですが、わかりやすい覚え方を発明できました。もう迷いません。
まずは正解を
句点(くてん)は「。」です。
読点(とうてん)は「、」です。
覚え方
色々な覚え方を考えてみました。しっくりきたものを使ってみてください。
ちなみに僕のおすすめは 覚え方その4の「とうっ!」の掛け声で点を打つ! です。
覚え方その1: 句(フレーズ)を区切るのが句点
句点とは句(フレーズ)という塊を区切るもの です。区切るのが「、」と「。」のどちらかと言われると、「。」ですよね。「、」はどちらかといえば「次に繋げる」ニュアンスがあると思います。
覚え方その2: 読み続けるものが読点
読点とは さらに読み続ける(読み進める)ための区切りです。読み続ける(読み進める)、というと文末を示す「。」よりも、一呼吸置いて次に繋げる「、」の方がそれっぽいですよね。
覚え方その3: 逆
句読点という言葉から「句点」「読点」という順番を導けます。
一方、句読点を示す記号は、順番で書くとしたら「、。」ですよね。キーボード上もそうなっています。
両者の対応は逆です。「、。」に対して、順番に名前を当てることを考えます。
まずは正しくないケース。
- 正しくない) 句読点 → 句点と読点 → 句点は「、」で読点は「。」
続いて正しいケース。
- 正しくない) 句読点 → 句点と読点 → 逆にする → 読点と句点 → 読点は「、」で句点は「。」
どうですか。 句読点 → 句点と読点 → 逆にする → 読点と句点 です。「、。」については、この順番で馴染んでいるかと思いますので、あとはこの逆ということを覚えておけば、当てはめるだけです。
覚え方その4: とうっ!
読点は 「とうっ!」という掛け声で点を打つ イメージです。つまり「、」です。
「。」みたいな丸は、打つって感じじゃないですよね。丸ですもん。もはや「書く」ですよ。
「とうっ!」という掛け声で 打つ。打てる方が「、」であり、読(とう)点です。
おわりに
以上、句点と読点の覚え方を 4 つほど紹介しました。
僕のおすすめは 4 番目の「とうっ!」です。覚えられない方は、ぜひお試しください。