タスクの第一表現(ファーストエクスプレッション)を大事にする
個人タスクには第一表現(ファーストエクスプレッション - First Expression)があります。
第一表現とは その事象をタスク化(言語化)しようとした時に、一番最初に思い浮かんだ言葉やイメージ です。
例: ふと窓が目に入って、泥水で汚れているのが目に入った時
第一表現として、たとえば以下があります。
- きれいにしたい
- 目障りなので目につかなくしたい
- 窓を変えたい
- ……
第一表現との向き合い方
第一表現をどう捉えるかには種類があります。
大別すると以下の三つがあります。
- 肯定派 …… 第一表現は信じるべき直感である
- 否定派 …… 第一表現は鵜呑みにしてはいけない思いつきである
- 中立派 …… 第一表現に大して意味はない
タスクを追加する際、肯定派は第一表現をなるべく言語化しようとします。一方、否定派は、第一表現を鵜呑みにせず、言語化の対象や余地を他にも探り、また言語化時も慎重に行おうとします。最後に、中立派は第一表現を特に気にしません。
どの捉え方を採用するかはあなた次第です。どの捉え方が最適かは人によって違います。実際に各捉え方を試してみて、もっと効果の高いものを選ぶと良いでしょう。