チェックリストだけでなくセレクトリストも使う
セレクトリストとは「選択肢の中から選ばせる」というリストのことです。タスク管理ではあまり馴染みがありませんが、主に記録時に効力を発揮します。
例1: シゴタノ!さんの例
シゴタノ!さんの記事 毎朝「今朝の気分」を5段階で評価し、後からふり返る効用 では、気分を記録する手段として「選択肢から選ばせる」運用を紹介しています。
セレクトリストのメリット
- 何をすればいいかが明瞭(いずれかを選べばいい)ので迷わない
セレクトリストの実現方法
2つあると思います。
チェックボックス
記事中で紹介されていますが、チェックボックス機能を用いて選択肢を並べ、選択したい項目にチェックをする、というやり方です。
タスク名に全選択肢を記入 → 選ぶ時は消す
拙作の Tritask を例にします。「今朝の気分」を Tritask で実現するとしたら、以下のようになるでしょう(ただし5段階ではなく3段階にしてます)。
2018/08/31 Fri a 今朝の気分は? (^0^) (-_-) (x_x) rep:1
記入する時は以下のようになります。
2018/08/31 Fri a 今朝の気分は? (^0^) (-_-) (x_x) rep:1 ↓ 開始する 2018/08/31 Fri 09:00 a 今朝の気分は? (^0^) (-_-) (x_x) rep:1 ↓ 気分を選ぶ 2018/08/31 Fri 09:00 a 今朝の気分は? (^0^) rep:1 ↓ 終了する 2018/08/31 Fri 09:00 09:00 a 今朝の気分は? (^0^) rep:1 2018/09/01 Fri a 今朝の気分は? (^0^) rep:1 ※1
選びたい選択肢以外をその場で消す というやり方ですね。これで 2018/08/31 の気分は良い (^0^) だというログが残りました。ただし、この順番だと次のルーチンタスク(※1)から選択肢が消えてしまうのが課題です。