複数のタスクをまとめて操作するためにラベルを使う
シゴタノ!さんの #たすくま で「不定期に行う、ひとまとまりのタスク群」をまとめて扱うための工夫 を読みました。
複数のタスクをまとめて操作したい時にラベルが使える、というアイデアが紹介されています。
複数のタスクをまとめて操作したい場合はどうしますか?
たとえば7個のルーチンタスク A, B, C, D, E, F, G があるとします。これらは毎回 A → G の順番で、2日に1回行うものだとします。
普通に消化する場合は、A を実行し終えた時に A が 2 日後に繰り越され、続いて B を実行して、B も繰り越され……というふうにツールが働くため、利用者側の手間はありません。
では「今日はイレギュラーだから A-G は実行しなくていい 」となった場合はどうでしょうか?
答えは「A-G を 2 日後のタスクに移す」ことですが、ここで問題が生じます。一つずつ 2 日後に移すのが面倒くさい のです。
- Q: チェックを7回つければ済む話じゃないか
それが面倒くさいんです。7回ならまだしも、これが10、20……ともっと多かったらどうします?また、こういう繰り越し作業が頻繁にあったとしたら?手作業だと繰り越すのを漏らすタスクが出てくるかもしれません。
どうするか
Ans: ラベル機能を使います。
もっというと、こうです。
- (1) まとめて操作したいタスクに同じラベルを付けておく
- (2) 繰り越したい場合、
- (2-1) フィルター機能で 当該ラベルのついたタスクのみを表示 させる
- (2-2) 全てのタスクを選択する
- (2-3) 繰り越す
つまり操作対象のみを表示した後で全選択を使う、というアイデアです。 全選択はワンクリック(ワンタップ)で全てをチェックできる 素早さがありますが、普通だと(色んなタスクが表示されているため)使い物になりません。そこで、ラベルを使って先に絞り込んでやるという話です。
おわり
ラベルを複数タスクの一括操作として使うとは……いやはや脱帽致しました。工夫次第で短縮できるものなのですね。