サブタスクはタスク名で表現できる
タスクを階層構造で分類する「サブタスク」機能はとても便利ですが、ツールによってはサポートしていないことがあります。そんな時でも、実はサブタスクを実現できることがあります。
やり方は タスク名に階層構造を書く というものです。
まずは一般論
タスク名を以下のようなフォーマットで書きます。
(大タスク名) (中タスク名) (小タスク名)
要するに タスク名の先頭に分類名を付けます。そうするとタスクリストを タスク名でソートした時、同じ分類名のタスクがずらりと並びます。これは、その分類名で分類したとみなせます。
続いて具体例
たとえば、新しいブログを立ち上げようとした時を考えます。
サブタスクを実現するために「新ブログ立上げ」という分類名を付けてみましょう。また、必要に応じて「記事ネタ」と「連携」といった分類も使っています。以下のようになります。
新ブログ立上げ タイトル決め 新ブログ立上げ ブログサービス決め 新ブログ立上げ 記事ネタ タスク属性 新ブログ立上げ 記事ネタ 初心者向け解説 新ブログ立上げ 記事ネタ 拙作Tritask 新ブログ立上げ 連携 Twitter 新ブログ立上げ 連携 Slack
逆に、分類名を付けていないタスクリストも挙げてみます。
タイトル決め ブログサービス決め タスク属性 初心者向け解説 拙作Tritask Twitter Slack
これは見づらいですよね。この例だと他のタスクを書いてないのでわかりづらいですが、実際のタスクリストは色んなタスクがごちゃまぜになっているため、分類名で分類してないとあっという間にこんがらがります。
最後にまとめ
長々と書いたのでまとめます。
Q: サブタスクをサポートしていないツール上でサブタスクを表現するには?
Ans: タスク名の先頭に分類名を付けることで擬似的に実現します。
ただしツール側に以下が必要です。
- タスクリストをタスク名でソートする機能
またツール側に以下があると良いでしょう。
- 複数のタスク名をシームレス(画面をあちこち経由せず一画面内で即座)に編集できること