オープンリストとクローズドリストの違い
選挙用語 ではなくタスク管理の話です。
タスク管理ではしばしばタスクをリストにして並べますが、このリストにはオープン(Open)なものとクローズド(Closed)なものがあります。両者を混同して扱うと混乱するので、オープンリストとクローズドリストは別々に管理するのが吉とされています。
それぞれについて簡単にまとめましょう。
オープンとクローズの違い
要するに 公開されている(手を加えて編集できる)かどうか の違い。
- オープンとは、公開されている(=手を加えて編集できる)こと
- クローズドとは、公開されていない(=手を加えることができない)こと
たとえば「いつかやりたいことリスト」は、好き勝手に書き加えられるのでオープンリストです。一方で、会社の「セキュリティ点検チェックリスト」は、好き勝手に書き換えられないのでクローズドリストです。
もっと言うならオープンリストは 編集メイン(完成させるのが目的)のリスト であり、クローズドリストは 運用メイン(消化しきるのが目的)のリスト と言えるでしょう。
用語の起源は?
オープンリストとクローズドリスト、これら用語の起源はどこでしょう?
結論を言うと マニャーナの法則 明日できることを今日やるな という書籍のようです。
TaskArts さんや アシタノレシピ さん等で取り上げられています。私も簡単にググってみたのですが、これ以外にソースが見つかりませんでした。
参考
- SP06:チェックリストとタスクリストはどう違うか? | シゴタノ!
- オープンリストはデジタル、クローズリストはアナログで[楽しむ仕事術] - はたらく・暮らす・整える
- TaskChute攻略の鍵。クローズドリストとは?|TaskArts
- Toodledoで構築するオープン・リストとクローズド・リスト
- Task Management ? Open Lists vs Closed Lists - Talking Business
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