ガラパゴスタ

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ブックオフでマンガ・ラノベ 524 冊を売りました(スーツケースで店鋪 7 往復)

もっと身軽になりたかったので手持ちのマンガ・ラノベをすべて売ることにしました。

捨てても良かったのですが、梱包がだるいのと売値も案外バカにできないのとで、近所のブックオフに。

以下詳しくまとめます。

どうやって売った?

スーツケースに詰めて店鋪に持ち込む……を「7 回」 くらい繰り返しました。

実は以前も 2 回連続して持ち込んだことがあったからか、店員さんは覚えていました。

店員さん「まだありますか?」

僕「あと 5-6 回くらいあります」

店員さん「……わかりました」

ほんと申し訳ないなーと思いました。

平日の真っ昼間だったのがせめてもの救いでしょうか(ちょうど有給取ってました)。店員さんも賢い方で、「先にどんどん進めちゃうので次のを持ってきてください」と提案してくれました。なるほど、賢い!

こうしてスーツケース(マンガぱんぱんでクソ重い)往復レースが幕を開けたのでした。

残すマンガは選別しなかったの?

選んでたら永遠に終わらない気がしたので、全部捨てました

マンガを減らすことはもう何回も何回も考えていたのですが、その度に結論は出ず、しまいにはこの判断に意識をもっていかれること自体が鬱陶しいと思っていました。じゃあ、もういいや、全部捨ててしまえ、と半ば自棄になって踏み切りました。

と言いつつ、実は残してるんでしょう?

……はい。

実は 3 タイトルだけ厳選しました。文句無しのお気に入りです。

恋は光 1-7 巻。絵がどストライクなのと、大学生という緩い生活の中で、恋について理屈っぽく話し合っている世界観が好きです。

恋は光 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

恋は光 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

恋は雨上がりのように 1-10巻。JK がファミレス店長のおっさん近藤さんに恋する話なんですが、これって僕が思うに純文学をマンガで表現したような芸術作品なんですよ。ただただ美しい。近藤さんの真似して小説書きたくなる。もちろん恋の行く末もお楽しみです。

恋は雨上がりのように 1 (ビッグコミックス)

恋は雨上がりのように 1 (ビッグコミックス)

働かないふたり 1-16 巻。ニート兄妹の日常系ですがギャグセンスがピカイチだと思います(斉木楠雄と張るレベル)。働きたくなくなる魔力は怖いですが、人生もっと気楽に生きていいんだ、友達の存在は大切なんだということに気づかせてくれる一冊です。最近は登場人物も増えて、彼ら彼女らの行く末も気になってきて二重の楽しみでもあります。

働かないふたり 1巻 (バンチコミックス)

働かないふたり 1巻 (バンチコミックス)

Before/After

では、524 冊売却前後の写真に入りましょうか。

まずは Before です。

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なんだか少なく見えますが、この 縦長回転コミックラックが曲者でして、こいつ、300 冊近く収容するんすよ……。クローゼットの引き出しにも 100 冊は優に超える冊数がありますし、あと写真はないですが PC テーブルのサイドラックにも数十冊はありました。

で、これをスーツケースで 7 往復。

次に After です。

……といっても空になったラックやケースを見せても仕方ないので、別のものを見せます。次へどうぞ。

レシートで笑ったのは人生初めてです

どういうことかと言うと、こういうことです。

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精算時にこれがレジからうねうね出てくるんですよ。店員さんは笑いを堪えているようでした。僕は耐えられず吹きました。

別のアングルも見てみましょう。

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レッドカーペットならぬレシートカーペットですね。

ちなみに長さ測ったら 3.25m ありました。面白すぎるでしょ。無駄に保管したくなります。

冊数と値段

524冊、24975 円でした。一冊平均 47.6 円くらいですね。意外とバカになりません。

(余談) 内約詳細

何度も売っているのでブックオフの判断基準がわかってきました。たぶん以下のような感じだと思います。

150円。たぶん最高値。人気作の最新刊など。

100円。まあまあ人気の最新刊や人気作の最新から数巻前くらい。

50円。あまり新しくない人気作品。

30円。古い作品(人気作品も古いのはこれ以下)。

10円。マイナーすぎる or 古すぎる。

5円。かろうじて売れるもの(以前ブックオフで買ったワンピースの中古 50-70 巻とかがこれでした)。

おわりに

以上、ブックオフ店鋪で 524 冊売ったという話でした。参考になれば幸いです。

そもそもなぜマンガ・ラノベを全部売ろうと思ったかの話についてはまた後日。